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ペルソナ異聞録〜鎧う事と人格障害

#ペルソナ異聞録
#鎧う
#コロナ禍
#剥離療法
#統合療法

ペルソナ異聞録と言っても
今回はゲームに非ず。

真面目な心理学の話です。

『鎧う』とは『鎧を纏う』事の意。

人間は生まれて自我を持ち死ぬ迄
様々に『仮面』を『鎧い』ながら生きている

『仮面』とは場面毎に切り替える『顔』の事

家族や恋人、学校や
会社の同僚、後輩、先輩
其々見せる『仮面』が違うのは
誰もが理解の叶う所である。

其等様々な『仮面』を変えながら
日々人は暮らしを送っている。

だが、侍が長期に渡る戦の後に
鎧を脱ぐ事を忘れが如く
長く『仮面』を被り続けていると
『仮面』の存在を忘れ『仮面』こそが
『真の顔』だと勘違いする者が出てくる。

だが其は明らかに『仮面』であり、
『顔』では無い。

之が『人格障害』の発症原因である。

そして最近コロナ禍で対人接触率が
極端に減った事によりこの『仮面』を
外す事に対する恐怖心が芽生え『仮面』を
脱げない人が急増している。

其が多重人格症や
人格剥離性を生み出している。

日本の心理学業界で主流なのは
剥離療法と言って主人格以外の
副人格を剥離していく方法である。

だが副人格も元々は主人格の
中にいた"もう一つの自分"である。

その"もう一つの自分"を
剥離除去する事は結果的に
"自分の一部を剥離"する事と同じ。

其は新たな精神疾患を生み出す原因となる。

そしてこの新たな
精神疾患を生み出す事が
医学会の真の目的
つまり利益を得る為。

故に私はそんな腐った医学界のやり方に
異議を唱え『統合療法』を取っている。

『統合療法』とは読んで字の如く、
表に出てしまった副人格と
会話をする事で説得し、
元々主人格の中に居た時と同じ
場所に戻って貰う方法である。

勿論時間は掛かるが
主人格が傷つけられる事も
自分を剥離する事も無い。

最も負担の少ない方法と言える。

この方法で私は長年多くの
人格障害を患う方々の
社会復帰を果たさせている。

サポート頂いた方の思いを私なりに形にし世界へ発信していきたいと考えています。人は思いによって生かされている事を世界へ発進する為の資金に使わせて頂きます。