お芋掘り紀行 11/12
この紀行文は脱糞という人間の3大欲求を凌駕する欲望を思ったように満たす事が出来ない事-便秘に闘いを挑んだ男の情念を余す事なく綴った挑戦の記録である。
2016
家
7:00
小さなクソたちがポロポロと。出はよろしくないが出ないよかましっしょよ。
あー、今日は屁がいっぱい出そう!怖いなー
2017
家
0:35
昨日一日、食ったものを腹の中で混ぜて運んでヨガして整えてようやく出すに至った。こういう事ね、そう、人はウンコ運搬じゃない、ウンコ製造・運搬だ。つまりウンコミキサー車だ。セメントの出来は今回はそんなに良いものではないが、まぁ連なって出ている。
2018
大倉山ジャンプ競技場下
14:30
札幌スープカレー食って腹も膨れたところでの糞。まぁまぁだがこのスキージャンプの聖地で糞が出来た喜びに浸っている。
2019
芋なし
2020
かっぱ寿司
19:19
今日は一日なんもしてなくてでもメシだけは食って、糞も出て。糞製造マシーンだな、こりゃ。糞するために生きてんのか、やっぱり。
2021
お芋なし
解説
2016
出る感じなのに出ない時、諦めちゃうと屁の1日になります。この日もそうでした。快便、憧れてます。
2017
まさに!これなんですよ。
人はね、食べ物と水を腹に入れて動いて動いてトイレに行ってウンコするだけなんですよ。
つまりね、歩行ウンコミキサーロボなんですよ。
悩んでも仕方ないですねぇ〜
2018
出、じゃない記念だ!
もちろん便意無しのトイレ座りはバカだけど、そこで催す事、これが大事なんですよ。
大倉山ジャンプ競技場で糞出来た喜び噛み締めてます。
2020
なんにもしてなくても生きてれば腹が減ってその為にこの日は魚に死んで貰ってて。ほんとに迷惑な生き物でございます。しかし、生かして貰っています。しっかりと生きよう、そう思います。
総評
糞を出す、すなわち生きることなのだと。生きるためには他の生き物を何かしらで殺してしまっているんですね。
うんこをする為に生きてるだけなのに…
だから感謝の気持ちを忘れないように。
本日もご精読ありがとうございました。
また出します。
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