日記フェアバナー

【ブックフェア】「日記を書く/読む」

この度、双子のライオン堂(赤坂)、H.A.Bookstore(蔵前)、月日(下北沢・2020年実店舗開業予定の日記専門店)の三店で「日記を書く読む。魅力にせまるブックフェア」を開催致します。

会期:2020年1月25日〜3月7日
場所:双子のライオン堂(107-0052東京都港赤坂6-5-21-101)
   H.A.Bookstore(111-0051 東京都台東区蔵前4-20-10-宮内ビル4F)

〈日記屋 月日〉は2020年春に下北沢に開店する、〈本屋B&B〉(下北沢)などを手がける内沼晋太郎さんが、新しくはじめる日記の専門店です。

日記が好きだ好きだと言っていたら、双子のライオン堂に誘われて「日記本フェア」をやることになりました。さらに、そこで内沼さんが「月日」という日記の専門店を開くとのことで、合同フェアとなりました。

日記好きの三店舗の店主がオススメする古今東西の日記本を集めたブックフェアを、双子のライオン堂とH.A.Bookstoreで、2020年1月25日〜3月7日まで行います。

また、当ブックフェアでは、いま日記を書いている、あるいはこれから書こうとしている個人のみなさまに「日記本」を制作いただき、それも合わせて販売したいと思っております。ご参加を希望される方は、下記の募集要項をご確認ください。売り場スペースの都合上、事前申込制で、先着30名を目安に締め切らせて頂きますので、ご興味を持ってくださった方は、お早めのお申込をお願いします。

〈募集要項〉

自作の日記を、本にして納品ください。既刊のものでもかまいません。コピー用紙をホチキス止めしたような簡易なものでも、きちんと印刷・製本したものでも、かまいません。ただし常識的な範囲内で、書店での販売に適しているものをお願い致します。あまりに大きすぎるサイズのものや、ナマモノなど劣化・変化するものはご遠慮ください。こちらの判断でお引き受けできないと判断した場合はご参加いただけません。

参加者:先着30名目安
タイトル数:1名あたり1タイトル
初回納品部数:5〜10部 ※売れ行き次第で追加をお願いする可能性がありますので、ご対応いただけるものが望ましいです。
定価設定:必須 ※「いくらでもいい」などは不可です。お好きな値段で定価を設定してください。
卸掛率:70%委託
納品期限:2020年1月20日必着
納品場所:双子のライオン堂 〒107-0052東京都港赤坂6-5-21-101
参加条件・清算:2020年3月7日に開催する参加者打ち上げ&精算会に参加できる方*
*遠方などの事情によりご参加いただけない場合は、銀行振込および宅配便による返品にて清算いたします。その場合は振込手数料を一律で350円頂戴します。また返送料は着払いとなります。
*せっかくなのでなるべくお会いしたいと考えておりますので、可能な限りご参加いただけると嬉しいです。

※個人や企業に対する秘密の暴露、ヘイトや悪質な内容のものは、受け付けません。また、受付後にそうした内容の記述が含まれていることが発覚した場合も、こちらの判断で販売を中止させていただきますことをご理解ください。

上記の条件に同意した方のみ、下記のフォームよりお申し込みください。

〈申し込みフォーム〉
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdzXWZEeW53WbV4QDsAMT_AqttdLYsCBY_OwcRF7EZHIeSyeg/viewform?usp=sf_link

だれにでも時間や空間は平等なのに、どうして私たちは同じ気持ちで同じ体験をすることはできないのだろう、とふと妙なことが頭に浮かんで離れなくなりました。「みんなが同じ気持ちになれるなら、世界は平和になるはずなのに。」そんな問いかけは、すでに不可能なことだとわかっています。同じ気持ちになれないから、伝え合い、反発し、分かり合う。そのやり取りはいかにも難しく、だからこそ尊く思えるのに、誰もが毎日、その日常の中で、当たり前のように誰かと伝え合い、分かり合っているのです。
その過程が、最もシンプルに現れる文章が日記なのではないか、と思います。書いている人が有名か無名か、文章が上手いか下手か。そんなものも二の次にして、ただひとりでひとりと向き合えるのが日記です。伝え合い、反発し、分かり合う。いや、もっと言えば、分かりあえなくてもいい。ただ、伝え合う事はできる。私たちはひとりですが、日記を書いて、読んで、伝え合う。そういう人がいることを、さまざまな自分以外のひとりの世界を知る。それは、本当に大切なことだと思うのです。

H.A.Bookstore
松井祐輔

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