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生活レベルの幻想 Vol.602

夜のスーパーで50%引きの食材を買う。
メチャクチャ得した気がするし普通に美味しい。
安くて美味しくてお得感に大満足。

ふと、数万円もする食事をしている人達の事を考えてみた。もちろんそれもメチャクチャ美味しいんだろう。でもスーパーの半額弁当だって間違いなく美味しい。美味しいという部分に関しては優劣もないし同じように満足感は得られる。もっと考えると昔の貴族の人達が食べてたような食事を今の世界では当たり前のように安く食べれる。これってすごい事だ。

結局生活レベルを高くしたとしても得られる満足感にはリミットがあっていくらお金をかけても一定以上は大きくならないのかもしれない。

もちろん食事以外にも豪華旅行や遊び、ハイブランド等々、生活レベルをあげようと思えば無限に上げる事ができる。でもそういった事に無縁で生きていく事も問題なくできるし、無縁でも楽しさや満足感は得られる。経験や体験の差は出てくるのかもしれないが、そもそもそういった高い生活レベルの世界を知らなければそんな差さえ気にならない。

知らない方が幸せだったり満足感を得られる事もある。
そして得られる満足感は生活レベルが違ってもリミットはあるし本質的には変わらない。




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