2024年5月 運用成績
年初来比:+33.26%
月次:+10.07%
【主な日本株】
コード 銘柄名 損益率(5/31時点)
2982 ADWG -2.11%
5186 ニッタ 80.21%
5631 日本製鋼 42.02%
5901 東洋製罐 21.88%
7014 名村造船 52.11%
7167 めぶきFG 31.75%
8015 豊田通商 17.54%
8524 北洋銀行 34.72%
9509 北海道電力 105.41%
【感想】
5月のPFは月次+10.07%となり、指数を大きく上回ることが出来た(日経平均の月次:+0.21%、TOPIX:+1.07%)。
PF上昇に最も貢献したのは4月と同様に北海道電力で株価が購入時から2倍となった。また先月購入した北洋銀行も損益率+34.72%となった。特に北洋銀行の3月期の連結経常利益は前の期比7.5%増で着地。25年3月期も前期比25.8%増となる見通しでかなり調子が良く(参考)、自社株買いも実施するとのこと(参考)。地銀がここまで調子が良いと北海道経済は今後かなり上向きではないかと思われる。
また茨城県・栃木県を基盤とする地銀のめぶきFG、原発・EV・防衛銘柄の日本製鋼所、造船銘柄の名村造船も上昇に寄与した。
一方でADWGは1Q決算はかなり良いものの株価には反映しておらず軟調となっている(参考)。信用倍率が高いほか、発行済み株式数が多いため上値が重いと思われる。その一方で売上高・営業利益・純利益ともここ数年で右肩上がりで成長しており、ROEは2024年度は8.96で収益性も良い。そのうえ割安(PER:7.1倍、PBR:0.64 5/31時点)であるため、中長期的には上昇期待は依然としてあると思う。
【新規購入】なし
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