仕事はフマジメにやったほうがいい

マジメに仕事をしているのに成果が出ませんか?実は、マジメに仕事してて成果が出るわけがないんです。これに気づいて欲しくてこの文章を書きました。


日本人が考えるマジメはちょっと変

みなさん、学校で習ったことは何ですか?毎日、同じ時間に学校に行き、同じメンバーと一緒に同じ教室に入り、同じ先生から授業を受けて、同じ時間に部活やって、同じ時間に帰る。このパターンからはずれるとなぜか罪悪感を感じる。

これを日本人のマジメといいます。なんか変!ですよね。これ、刑務所とか奴隷の一日です。人間扱いされてません。だからみんな死んだ魚の目になります。

本当の真面目って何?

真面目というのは、自分に対して嘘をつかないことです。真実に面と向かって目を逸らさないこと。日本の学校が押し付けてきたマジメとは正反対です。学校のマジメは自分に嘘をついて周囲に合わせること。真実を隠すことです。禅宗のお寺には厳しい戒律があり、やはり規則正しい生活をしますが、それは真実を発見するのに効率的になっているだけです。強制ではありません。それをモデルにした日本の学校では、それが形骸化しました。

いますぐ日本型マジメをやめよう

周囲に合わせて同じことをする弊害を挙げていきますね。

  1. 多様性の消失

  2. 多数決によって間違った選択がなされる可能性の増大

  3. 低い幸福感

  4. 資産の平均化による全体の貧困化

  5. 才能が枯渇し真実の発見から遠ざかる

日本の教育が何十年もかけて続けてきたマジメな教育の結果が今出ています。高齢化や少子化のような問題にも十分に対応できず、過去の資産を食いつぶしながら、衰退の一途をたどっています。国民意識がおかしくなっちゃってるから政府も問題を先送りするしかなく、なかなか解決しない。

フマジメで真面目な働き方とは?

FISHという働き方があります。楽しく働いて成果を出すにはどうしたら良いかについてのアメリカ発の考え方です(参考:amazon: フィッシュ!)。

  1. 選択する主体は自分にある(日本の学校的マジメからの解放)

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これから本を読む人にネタバレしないように項目はひとつだけ紹介しておきます。自分に真面目な働き方をすれば、今感じているモヤモヤが少しは軽くなるんじゃないでしょうか?僕は、毎日死んだ魚の目をしながら何十年も仕事に行っていましたが、今は窓際社員しながら兼業で起業もして、少しはマシな顔になっていると思います。まずは奴隷人生辞めるって決めたら、上司の評価も、同僚の視線も気にならなくなってきました。

日々を楽しくすることを自分が選ぶ

長い間培われたマジメの習慣を変えるのは簡単ではありません。でもフマジメな働き方をしても、今の社会はあなたを責めたりはしません。上司も同僚も面倒くさそうに無関心になるだけです。コロナ禍がもたらしてくれた在宅ワークは、僕に気づきをくれました。そして、最近読んだ本に、同じことがわかりやすく書いてあったので、ここで少しだけ紹介させてもらいました。あなたの今日が楽しい一日に変わることを祈ってます。Enjoy Your Life!

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