競馬初心者オタクのへっぽこ馬券日記~2021秋華賞の巻

というわけで今週もやってきましたレースのお時間です。
枠順が発表される辺りからソワソワしているのは毎週のことなのですが、先週はそれで仕事で凡ミスをやらかして死ぬほど詰められました(アホ)
仕事にはちゃんと集中して臨みましょうね!

さて今週は牝馬クラシック最終戦・秋華賞です。本当なら現地に見に行きたかったのですが一般会員では指定席予約の当選が叶わず、意を決してJRAカード会員になりました(行動力だけ全振りのオタク)

12月の朝日杯フューチュリティステークスか阪神ジュベナイルフィリーズは現地に見に行けると良いですね。

<秋華賞 戦前予想>

◎4 ソダシ
○9アンドヴァラナウト
▲1
2アカイトリノムスメ
△11ユーバーレーベン
14ファインルージュ

◎4 ソダシ
阪神では過去にG1を2勝と好相性、距離の問題も2000なら不安がないことが前回の札幌記念で明らかに。さらに枠順も内枠と先行馬のソダシには嬉しい要素が揃った。お隣5番が逃げるエイシンヒテンなのもプラスで、ハナを切った彼女のケツにぴったり付けることが出来ればしめたもの。敵は当日の馬場状態と展開のみ。

○9アンドヴァラナウト
前哨戦ローズステークスを勝って臨む夏の上がり馬。秋華賞はローズS組が不振というデータはあるが、福永騎手がファインルージュではなくこちらを選んだということは間違いなく自信の表れ。父キンカメ、母父ディープの血統も有利。レスター伯パイセンの言う「ハイペリオンおばさん」の底力がここで爆発することを祈る。

12アカイトリノムスメ
桜花賞4着、オークス2着とここまでのクラシックで惜敗が続いており、陣営の最後の一冠に賭ける気合はかなりのものと伺える。父ディープ、母父キンカメと阪神2000に相性の良い血が濃いことも好材料。久々の騎乗となる戸崎圭太騎手とのコンビネーションがどうか。

△11ユーバーレーベン
私の推し馬……ですが今回は本命には上げづらく。怪我明けで状態がどこまで戻っているのかが読めないことが最大の懸念点。加えて2000メートルという距離はやや短いのでは。ただ、父ゴールドシップ、鞍上デムーロ騎手は共に阪神が大の得意。また、お天気の加減でパワーが要る馬場なら得意な展開に持ち込んでワンチャンもあるか?

14ファインルージュ
紫苑ステークスの勝ち馬。阪神2000での勝率が高いとされる7枠、乗り替わりも鞍上はルメール騎手と、運要素を味方につけた状態から勝ちを掴みたい。問題は先行有利とされるこのコースで、どちらかといえば中団待機から仕掛ける彼女に展開が向くかどうか。

馬連 4-9,12,14,11
ワイド 4-11
単勝 11

というわけで馬券はこれでいきます。ソダシが沈むことはありえないだろうと踏んだのと、ユーバーレーベン応援を厚めで。

<秋華賞 結果と反省>

というわけで1着アカイトリノムスメ、2着ファインルージュ、3着アンドヴァラナウトという結果に。ソダシは10着、ユーバーレーベンは13着でした。

ユーバーレーベンはパドックそこまで悪くなかったのでワンチャンあるのでは?と思ったのですが、ゲート出て後方二番手になってしまい自慢の追い込みも炸裂せず。やはり状態はまだ回復しきっていないみたいです。予定では次回は祖父ステイゴールドの勝った香港ヴァーズとのことで、そこで浮上のきっかけを掴んで欲しいところ。
ソダシが馬券圏外に沈むのは本当に想定外だったのですが、上り坂が2回ある阪神コースだと2000はキツかったのか、それとも逃げるエイシンヒテンのケツをムキになって追いかけすぎたのか……。エイシンヒテンの後ろにつける展開は良かったんですが、そこで一筋縄で行かないのが競馬の難しさ。展開が敵になる、という予想は嫌な方向で当たってしまいましたね…

昨日の時点でこんなことを書いている私、どうして回避しなかったんですかね……?せめて上位人気四頭のワイドか馬連ボックスにしておけよ。
今回のことから、血統と実績を考えたコース適性をもうちょっと重視するべきかもしれません。ソダシについては前走2000メートルを走りきれたことに対して過信しすぎましたね。
後、嫌な予感がしたら杞憂だと思わないほうが良いのかもしれない。

とはいえ最後の一冠を春から諦めず走ってきたアカイトリノムスメが掴む、という展開は美しいですし、これからソダシやユーバーレーベンとは別路線で活躍していくのだな……と思うとこれがクラシックの終わりか、とちょっと感傷的になります。例年三冠を分け合った年はレベルが高いとも言われますし、ここから古馬との対決が本格化していくのは楽しみです。
それでもユーバーレーベンがあかんかったのは悔しい……

さて、次週はこちらも牡馬クラシック最終戦・菊花賞です。G1ホースが出場しないということでやや小粒の印象も受ける一戦ですが、最後の栄冠を掴むのは誰か。タイトルホルダーが巻き返して最後の一冠を掴むのか、あるいはトライアル勝者のアサマノイタズラやステラヴェローチェが勝ち取るのか……283フェスと2窓になりそうなので追いかけるのも大変そうですが、最後まで見守っていきたいと思います。

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