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羽場こうじ、note始めました。

雪解けと同時に始まる春の味噌煮。

全力で走りまくって、気が付けばもう、夏土用。年々少なくなっているとはいえ米農家の多いこの地では、まだまだ一年食べ繋ぐ分の味噌を仕込み置く家が多い。

麴屋はそのお手伝いと、主力商品「㐂助(きすけ)味噌」の仕込み、そして年々増え続ける生麹の需要にお応えするべく複雑にスケジュールされた作業を少人数多能工でこなしていきます。

麴屋の仕事場は朝から蒸し米や大豆の良い香りが漂います。

出来立ての麹の美しさは、現場にいるものにしかわかりません。どんな良いカメラで、どんなにいい腕のカメラマンが挑んだとしても肉眼で見るのが一番美しい、と思うからです。

これから少しずつ、秋田の四季や、麹屋のこと、お知らせやお願い、直営の「旬菜みそ茶屋くらを」のこと、台所に麹がある暮らしヒントになるかもしれない情報など、書いていこうと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


写真は、麹屋の石室を囲った部屋の様子です。誰でも入っていい場所では無いので、注意が書かれています。



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