京成杯AH 予想 〜開幕週なら前行け前〜

アスコリピチェーノから広めに買って紐荒れを狙うレース、という認識だったが、内前有利の開幕週でかなりの時計が出ており、かつ斤量もかなり見込まれている。少なくとも頭は嫌ってみて良さそうではある。
前に行きたい馬は比較的多いが、どうしても前に行きたい、というタイプの馬は1頭くらいしかおらず、案外すんなり隊列は決まるのではないかと思う。そうなると前につけた馬だけでそのまま、という展開もあり得そう。今回はそういう予想をしてみる。

◾️印
◎セルバーグ
重賞を勝っている開幕週の逃げ馬に武豊が乗ってオッズが20倍以上つく、というのは早々ないのではないか。前走の惨敗や同型馬の多さを気にしてこのオッズなのだろうか。
楽に逃げられなきゃ脆いのは逃げ馬の宿命だし、どうしても逃げたいタイプの馬はこの馬くらいしかいない。また、2勝クラスでは番手からトゥードジボンを倒しており、この馬ですら逃げなきゃ終わり、という訳ではない。離れた2番手を取れるならそれでも良さそう。
最後まで悩んだが、人気のない逃げ馬、それも武豊が乗るのであれば買わざるを得ない。前が止まらない馬場なら尚更。

◯ディオ
力のある内枠先行馬。東風Sでは函館記念勝ち馬ホウオウビスケッツを倒し、米子Sは1分31秒台の時計に対応した。馬場は内前有利だし、前残り予想なら買わなければならない。

▲コラソンビート
今の高速馬場ならこういうスプリント寄りの適性の馬が活躍できるのではないかと思う。昨年の阪神JFはレコード決着だったが、そこで3着に好走している。
その時アスコリピチェーノとは0.2差なので、斤量差と多少の展開のあやで逆転できそう。
大外枠はあまり良くないが、マイルだとそこそこ先行できるので好位にはつけられるのではないかと思っている。

⭐︎サンライズロナウド
調教も距離適性も脚質も全てが謎の馬。ただ、コラソンビート同様スプリント寄りの適性はありそうなので、今の馬場は悪くはなさそう。
前走は出負けして最後方になったが、直線では凄い脚で迫ってきた。マイルが長い、ということはなさそう。内を器用に立ち回れるタイプの馬でもあり、今回ゲートさえ出れば中団くらいの位置は取れそう。そうすると侮れない。

抑アスコリピチェーノ
強い馬なのは確かだが、前述の通り嫌う要素も多く、それで単勝1倍台は怖すぎる。力自体はあるので抑えるが、飛べば高配当も期待できそう。

基本的には◎の単勝と、◎◯絡みの馬連3連単を買いたい。アスコリピチェーノが飛べばかなり配当もつきそう。

以下、迷って消した馬
・オーキッドロマンス
前に行けるし、サンライズロナウドやコラソンビートと同じ理由で抑えようか迷ったが、斤量53kgで展開がかなり向いてメイショウチタンと小差と考えると斤量見込まれた感がある。


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