ただ心から悪を退ける強さを持ち続けることだ
ブッダのことば 『報い』
悪をした報いがまだ熟すまでには、なにか幸いなことも起こるかもしれない。でもそれが熟した時には我が身を振り返ることになる。
善をした報いがまだ熟すまでには、なにか災難なことも起こるかもしれない。ただそれが熟した時には幸せは舞い込んでくる。
自分にその報いはないだろうと悪を軽く見てちゃいけない。水が一滴ずつしたたるだけでも水瓶はいずれこぼれるように、悪を重ねているといずれ災いが降り注いでくる。
自分は報われないだろうと善をあきらめるべきではない。