思い出す

僕の愛で編んだセーターのぬくもりが手のひらを湿らせて、白い息で踊りたいよ
いつかどこかで、僕の事思い出してね
大切に持ってる、君に貰ったチョコレート 溶けて形は消えてって、甘すぎる夜が終わる頃、届かなかった背丈に手を伸ばすフリをする
いつもの低い声と緩い滑舌
笑う時だけは数トーン、上がること
耳に焼き付いてるんだよ
トーストの匂いがする部屋で
アラーム延滞笑われちゃうな

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