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20代ビジネスマンとして得たものは、紛れもなく"体力"、それは仕組化に活かされる

こんばんは、はーこです。

転職しておよそ2ヶ月。
日々試行錯誤していますが、業務内容を一言で表すとしたら、それは"仕組化"です。

幸い、これまで若輩ながらいろんな業務を経験させていただいたので、その経験を活かしつつ、未来の数字を作るという大義の元、いろんな部分の仕組みを作ろうと、日々画策しています。感謝すべきことなのですが、この領域を求められていまの環境に身を置いているので、時間かかりつつもその工数に対して周りから理解をいただいています。多分。

そんな仕組化を図ろうとする中で、最近よく考えるのが"ビジネス体力"についてです。

私が思うに、仕組みをつくるためには体力がいります。そして私自身は、20代でビジネス体力を本当に育てていただいたお陰で、いま自分の価値を高められている自信があります。事実はどうあれ、私自身がそう思ってモチベーション高く仕事できているので、ポジティブ解釈でいいかなと。

今回は、ビジネス体力とは何か、なぜそれが仕組化に活きていて、需要があると感じるのかを書いてみたいと思います。

ビジネス体力とは

造語に近い言葉ですが、これが意味するのは"いかに泥臭く、諦めずやり切るか、コミットするか"こんな言葉の定義です。

働き方改革を言い訳にしか使わないひと、ネガティブな理由の免罪である効率化、理不尽さやきついのは嫌だ、コミットからさくっと逃げ上手。

こんなひとは、私からすると"ビジネス体力がない人"です。

時代も時代なので、ぶっちゃけ上記のマインドの人も生きてはいけます。ただ、私はここについては確実に、"逃げずに体力つけてきた20代だった"と言い切れます。

そりゃ、こんなことやって意味あるんですか?とか、そんなの理不尽やろ、とか、何となくやりたくないしごまかせそう、とか色々思う時はありました。でも私がビジネスマンとして生きた20代は、そんなことは許さない人間ばかりが周りにいたのです。

なので結局、泥臭く、言い訳せず、ひたすらに目の前の期日とミッションを一つずつやる、出来なかったときはごめんなさい、いついつまでにやりますのでもっかいチャンスください、この繰り返しです。

意味わからないけど、前例があるなら遠慮なく踏襲しながらとりあえずやってみる、そこから効率よくするためにはどうすればいいのか、を自分でトライアンドエラーしつつ、やり抜くしかありません。

そんな20代を過ごしつつ生きていると、体力がついてきます。100メートルしか泳げなかったけど、溺れながら進んでいくうちに、いつの間にか1キロ泳げるようになった。人によってはこれを"成長"と呼ぶのかもしれませんが、私としては"体力"という言葉がしっくりきています。

体力がつくと、なぜ仕組化ができるのか

泥臭いことができるようになると、まず人の心が想像できるようになります。こんな面倒なことやりたくないな、とか。

何故なら、自分が真っ先に泥かぶっているからです。苦労をしたことを相手には被せたくない、こういった思いやりが、相手の工数カットの思考へシフトします。

ビジネス体力とは、泥臭さと言い訳しない"スタンス"だと先に述べました。どちらが欠けてもそれはビジネス体力とは言えません。つまり、泥臭いことばっかりやってる人でも、例えば他責で文句ばっかり言ってる人もいるからです。

言い訳しない人だとしても、自ら手を動かす経験がなければ、それは単なる評論家。代案なき評論家、もしくは自分の作業に何にも疑問を持たない、単なる作業者になっている可能性があります。

なので、両方持つ人が、ビジネス体力が培われた人だと思っています。ここまで言うとタイトルにも紐づきますが、こうしたビジネス体力があれば、最大限に仕組化図れる人になり得ると私は思っています。

仕組化って、結局トライアンドエラーの繰り返しなのですよね。そして、圧倒的当事者意識がないと、やり切ることができない、さらには手の動かし方知っておかないと、具体化できないし、方法論を可視化できません。

つまり、仕組化に必要なのは泥臭さと言い訳しないスタンス、当事者意識だと思っています。課題感を持てたまさに"自分"が、舵を取って誰よりも"やり切る覚悟を持つ"こと。なんか、こんなことを最近考えています。

体力つけたその先は、自分と同じ苦労を未来の人にさせないことがミッション

言い訳せずに、愚直にやり切る。これって結構しんどいです。でも、私は本当に恵まれていて、この領域の体力は周りの方から育てていただきました。

まずは、自分が、圧倒的にやり抜く。そして、そのきつさを他の人がやらなくて済むような思いやり。これこそがまさに"仕組み"なのかなと。

目先の利益だけでなく、未来の工数や可能性を創り出す。もちろん、目の前の数字や目標も同時並行で、そこには言い訳せずに進める。そんなビジネスパーソン価値が確立できたら、どの組織でも需要がある一流になれると信じて、毎日頑張っています。

実はこの文章、たった1人に伝えたい気持ちで筆を取りました。(タイピングか…)でも、書いているうちに、いまこの瞬間、言い訳せずに泥かぶっている人へ、最大のエールと仲間意識を持ってこんなこと伝えたいなと。

今のあなたは、未来の仕事を創ってる、一緒にがんばりましょう!

ご一読ありがとうございました。
読んでいただいたあなたの明日の健康と英気を願って、結びといたします。

P.S.
ちょっと落ち着いたので、転職のご挨拶にお伺いしたく今諸々ご連絡させていただいています。読者の皆様、是非ご挨拶の機会くださいませ。ランチでも。ご連絡お待ちしています。

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