見出し画像

有料noteの適正価格について考える(「月刊はあちゅう」の値付けについて)

先ほど、以下のようなつぶやきをしたところ、
コンテンツ制作の現場にいる方々から多くRTを頂き、嬉しく思いました。

また、これに対して以下のようなご意見もありましたが、

新米ライターは金をとるべきではないという考えではなく、

何の読まれる工夫も、お金を払う側へのサービス精神、敬意、感謝も無く、
ただ表面的な部分を真似して棚ぼたラッキーを待ってる
中途半端なヤツのコンテンツが売れるはずない、という話です。

人からお金を取ることを軽く考える人は、自然淘汰されると思いますが、
私は「コンテンツでお金を稼ぐ」ことに敬意を払うからこそ、
大した工夫もなく、自分のコンテンツに高値をつけられる人の
厚かましさにイラっときます。

ところで、では、有料noteはいくらくらいが適正価格なのかというと
これはもう、個々人の価値判断だと思うのですが

私は私なりの基準を決めていて、
「へぇ」を価値の単位にしてみています。(トリビアの泉懐かしい…)

「へぇ」は場合によっては
「なるほど」「(笑)」「これは他では聞けない…!」
などに置き換えてもいいと思うのですが

私は100円のコンテンツなら、せめて1へぇ欲しいです。

100円で

1へぇ=ごちそうさまでした。
2へぇ=大満足!リピート!!!

って感じですかね。

0へぇだったら、たぶん二度とその人のコンテンツは買わないです。

売り上げ公開のnoteは100円で売っています

たぶん「はあちゅう、いくら稼いでるの?」で1へぇは満たせると思うので、「お買い得だった!」って思ってもらうために解説をつける、というイメージです。

月刊はあちゅうは500円なので、1人につき毎月10へぇ提供しなくちゃ、翌月は購読してもらえないだろうな…って思いながら運営しています。
(あくまでも私の基準なので他の人の基準も聞いてみたい)

月刊はあちゅうは「エッセイ」が商品なので
この私の日常にそれだけの価値を感じてもらえるだろうか、
というのは一種の挑戦ですし
価値を感じる人も感じない人もいるとは思いますが、

少なくとも、物を売る時には、
「どれくらい自分が働いたか」ではなく
「どれくらい相手の満足を満たせたか」

の視点が必要だと思います。

そのサービス精神を感じられない人に、
お金なんて払いたくない、というつぶやきでした。

※この記事は「月刊はあちゅう」記事の期間限定無料公開記事です。

※「月刊はあちゅう」は、エッセイのための場所なので、
今後、こういう話をするときは別の場所にするかもしれませんが、
値付けの根拠の「へぇ」の話はしたことがなかったので
こちらに掲載させていただきました。

※自分が買う時、紙の本(1000円)については1へぇでもあったら買うことにしているのですがその話はまた別の時に。

==【補足説明】==

自分の中で

●月刊はあちゅうは文庫本一冊分/あるいはコーヒー一杯分
(500円)、

●オンラインサロンの過去ログはセミナー一回分(5000円)。

●それに、コミュニケーション&リアルタイムというタイミングの価値&イベント参加&リアルセミナー(動画も)という価値をつけて、
オンラインサロン(ちゅうつね)
は8900円

というイメージです。

==

記事が気に入ったら、シェアやいいねをしてもらえると嬉しいです。