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POOLO5期 第2回目の講義

POOLO5期、第2回目の講義は自己理解の八木仁平さんの講義でした。

講義前の予習


お恥ずかしながら、あまり八木さんのことを存じ上げなかったので、講義の前に著書を拝読しました。

本だけでもハッとさせられることがたくさんありました。

「人生はどんどん楽しくなる」ということを背中で示せる人になりたい


「やりたいこと」を全力でやり「人生はどんどん楽しくなる」ということを背中で示してもらいたいと考えています。
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』八木仁平


うんうんうんうん!(首がもげそうなぐらい同意)
そうだったーー!
自分が子どもの時に出会った大人達は、そういう人が少なくて「大人になるって大変そう」と思っていたことを思い出しました。
だから、私はそんな大人になる!って決めたんだった。
忘れてた。(忘れてたんかい)

少しでも偏差値の高い高校に行き、少しでもネームバリューのある大学や学部に行き、大企業に就職することが正義!と思っていた学生時代。


ろくに自己分析もせずに何十社もエントリーシートを出して、内定を頂くことがゴールになっていた、就職氷河期の就活。

本やノートに向かって自己分析をするよりも、SPIの勉強をしたり、説明会に参加したり、ESを書いたりする方が大事だと思っていたあの頃。


私の中で「世間体>自分の幸せ」という公式ができあがっていきました。
その時の自分に言ってあげたいことが山ほどあります。
そんなんじゃ、「人生はどんどん楽しくなる」ことを背中で見せられる訳ないな。
今の自分の背中、どう見えてるんだろう。

講義後に考えたこと


ここから、八木さんの講義を聞いて、考えたことをまとめていきたいと思います。

八木さんの自己理解メソッドでは、
・大事なこと(価値観)
・得意なこと(才能)
・好きなこと(興味)
の3点から自己理解を進めていくそうです。

私は、好奇心がある方で色々なことをやってみては飽きて、また次にやることを探してしまっています。
習い事や学びたいことを探している時に、「これは仕事になるかな」と無意識にやりたいことと仕事をセットで考えていました。(転職したい気持ちが強い時は特に。)
なので資格を取れる学びを優先でやっていました。(〇〇インストラクターとか〇〇アドバイザーとかね。)

でも、いつも途中で熱が冷めてしまって続かないんですよね。
やる前はとってもわくわくしているはずなのに。
自分は継続力がないし、モチベーションも続かない人なんだと思っていました。

でも八木さんのお話を聞いて、それは違ったということに気づきました。
私は好きなこと(興味)と、稼げるかどうかを一緒にして考えていたからです。

八木さん曰く、稼げるかどうかを考えるのは一番最後でいいそうです。
これ、もっと早く知りたかったな、、、

*稼げるかどうか=思考
*自己理解(大事なこと、得意なこと、好きなこと)=心や体の感覚
講義内容より


まず自己理解を深めてから、それを言語化して実現するための手段と、そしてそれでお金を稼ぐにはどうしたらいいか、を考えるものだそうです。

好きなことを見つけてから、それでどうやって稼げるかは最後に考えるものなのに、私は同時に考えてしまっていました。

稼げるかどうかよりも、まずは自己理解


今、私がすべきことは、稼げるかどうかは一旦置いて自己理解に集中することだとわかりました。

これからの私が「やりたいこと」を全力でやり、「人生はどんどん楽しくなる」という背中を見せるための、第一歩を踏み出せた気がします。

最後に八木さんからは、大事なこと・得意なこと・好きなことを見つけるためのワークをプレゼントで配布して頂きました。

社会人を何年もやってきて今更だけど(でもさ、全然遅くないよね?!と自分に言い聞かせてる)、就活の時から今までちゃんと向き合ってこなかった自己分析をやっていきます。

やりたいことは育てていくもの


著書には、こうも書いてあります。

「やりたいことはどこかに存在しているもの」という考えの人と、「やりたいことは試行錯誤しながら育てていくもの」という考えの人は、最終的にどちらが満足する仕事を手に入れられるでしょうか?
『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方』八木仁平


もうさ、おっしゃる通りすぎて何も言えません。
私は「やりたいことはどこかに存在しているもの」と思ってしまっていました。
どこかに「本当の自分」がいると思って、自分探しの旅に行く感じ。
いくら世界中を旅したって、それだけでは「本当の自分」には出会えないと言いますもんね。



ただ闇雲に手当たり次第始めてみても、「本当にやりたいこと」は見つからないってこと。
仮にそれが「本当にやりたいこと」だったとしても、そのことに自分が気づけずに育てていけない。
自分がちゃんと「本当にやりたいこと」に気づいて育てていくことで、本当の意味での「本当にやりたいこと」になっていくということが腑に落とせました。

さてさて、この先どんなやりたいことが待っているのか楽しみです。

「あ〜やっぱりこれね!」となるのか、
「え??これ??」と自分では思ってもみなかったものなのか、想像もできないから楽しみが増します。

考えをシェアすること


POOLOの講義では、スピーカーのお話の後に、3人程度に分かれて考えをシェアする時間があります。

今回のお題は2つ。
・ついお節介をしてしまうことは?
・イラッとすることは?

なんとなく日常を過ごしていると、考えることはありませんが、考えてアウトプットをすることで、新しい発見があったりします。



でもね、私はやっぱりその場で考えて、考えをまとめてアウトプットすることがめちゃくちゃ苦手です。
みんなポンポンわかりやすく意見をまとめたり、質問をバンバンしているから、頭の回転が速いなあ〜といつも感心しております。

何をやったらそうなれるの??

最後に就活生のみなさんへ


就活を始める前に、もし始めてたとしても就職先を決める前に、是非八木さんの本を読んで頂きたいと思います。おすすめです。

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