5/20 獅子座上弦の月
どうも、水星の申し子です。
5月20日の早朝4時すぎ、
獅子座で上弦の月を迎えます。
前回(4/20)の上弦も、
獅子座で起こりました。
2回続けて同じ星座で上弦を迎えるのは、
何か意味があるのでしょう。
前回(4/20)の獅子座上弦の紐解きはこちら。
我ながら、ええこと書いとるな。
ピンときた方、読み返してみようという方、
ぜひ。
さて。
「上弦の月」とは、
満月に向かって満ちゆく途中の半月です。
月=不安定さ、刺激への反応、幻想
が次第に大きくなりつつある時。
心がザワザワする…という方はもちろん、
今は太陽の季節なこともあり、
体調を崩している方も多いかもしれません。
物が壊れる、事故に遇う、お別れする、
あたりも大いにあり得ますよ。
上弦のホロスコープを見てみましょうか。
ご覧の通り、
月、太陽(☉)、木星(♃)で、
Tスクエアという配置が描かれています。
Tスクエア…葛藤と衝突の配置が複合的に混ざり合う“三者が総ツッコミ”の状態。カオス。
ということで、カオスです。
以上。
ちょいちょい、ちょーーーーーーい!!
終わらせるんじゃないよ!
太陽が位置するのは「わたし」の場所。
月が位置するのは「個性」の場所。
木星が位置するのは「みんな」の場所。
これらが三者三様に「総ツッコミ」している
ってことです。
一番の影響力を持つのは木星なので、
わたしの個性=わたしじゃないと!
に対して、
「その無駄なこだわり、必要?」
って言われている感じがします。
今回、月と太陽が位置するのは、
牡牛座、獅子座それぞれの最終度数です。
牡牛座の太陽@第1ハウス
=コレがわたしの才能よ。
獅子座の月@第5ハウス
=コレがわたしの個性よ。
この最終度数ってことは、
「わたし、わたし」は卒業して、
次のステージにお行きなさ~い!!!
って言われている感じです。
加えて、木星が魚座にある。
魚座は、「わたしもあなたも一緒」の
ワンネスの世界観。
「自分が自分が」と我を出す、
「自分は特別だ」と演出する、
自分だけが目立とうとする。
こういった世界、視点から
脱却を促されているように感じます。
獅子座とは、
自己中=自分specialな星座です。
皆と違って、
自分は特別であることを望みます。
裏側に、
「皆と同じだったら、
わたしはわたしで居られなくなるのではないか。」
という不安、恐れがあるからです。
でもね、それは違います。
特別な何かをしなくても、
あなたと同じ人など居ない。
同時に、
どんなに皆と同じを目指しても、
あなたはあなた以外を生きることはできない。
そこが肚にストンと落ちた時、
無駄なこだわりやプライドが消えてなくなり、
あなた本来の輝きが現れるのではないか、
と思うのです。
個性、「個」の時代と言われます。
「みんな違ってみんないい。」
の時代だそうです。
違っていても、
同じでも、どっちでもいい。
カラスやスズメ、カエルから見たら、
わたしもあなたもきっと同じだよ。
視点を変えれば、
目の前の悩みや不安、課題など、
実はどうでもよかったりしますよ。
大事なことは、
大抵、手の届く範囲にしかないのです。
無駄なこだわり=足かせは、
じょんじょん外して参りましょうね。
ということで、
皆さま、beautifulな上弦の時間をお過ごしくださいね。
最後まで読んでくださったあなた、
好き!!!!!
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