秋分図2021解説〈秋分▶冬至３ケ月予報〉

どうも、水星の申し子です。

昨日開催しました「秋分1day塾」、
めちゃくちゃ楽しかったです！

わたしが！！！！！

一年のベースとなる「春分図」で、
2021年前半を振り返りながら、
わたし独自の紐解きを、
参加者の方々にご協力いただいて、
答え合わせをさせていただいたところ・・・

どんぴしゃ。

やっぱそうだよね～！！！！

「今年はあの星が重要なのは、
やはり間違いない。」

と確信しましたよわたしゃ。

ご参加くださった皆様、
本当にありがとうございました。

昨日話した内容をまとめて、
ざっくりと書きます。

まず、西洋占星術において四季は、
下記のように、春分を起点に巡ります。

太陽牡羊座入り→「春分」〈種まき、発芽〉
太陽蟹座入り　→「夏至」〈水やり、成長〉
太陽天秤座入り→「秋分」〈実り、収穫〉☜ココ
太陽山羊座入り→「冬至」〈種選び、土づくり〉

牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座は、
「活動サイン（星座）」といって、
「季節の始まり」を象徴します。

これらの星座に太陽が移動する日を節目に、
季節が移り変わります。

昨日は、太陽が天秤座に移り、
季節は、陽から陰への切り替わり。

2021年後半戦のスタートでもあり、
春分で蒔いた種から実りを収穫し、
冬を越す準備に入ります。

春に、種を蒔いた方は、
秋分～冬至の3ヵ月間で、
豊かな実りを、ベストなタイミングで収穫してくださいね。

ではでは、秋分図はこちら。

まず、太陽は「第1ハウス」で火星と合。

「行動力だけはありますね。」

っていう秋になりそうです。

「自分の可能性を試したい！」
という方々が大勢いらっしゃるのでしょう。

太陽・火星、土星、ドラゴンヘッドで、
「風のグランドトライン」。
そして、ドラゴンテイルが引き手となり、
「カイト」という配置になっています。

社会全体としても、個人においても、
動きが出てくる一方で、
過去に置き去りにしてきた課題や苦手なことに、
取り組む必要も出てきそうです。

その課題に取り組むことによって、
発展できる可能性が秘められています。

秋分図のアセンダント（日の出）は、
「乙女座」の真ん中の度数。

各星座の真ん中の度数は、
反対側の星座の性質が流れ込んできて、
「ハッ」とした気づきを得る度数です。

乙女座が象徴する目の前の現実や、
これまでの当たり前のやり方を、
魚座が曖昧にする、「無」にするので、
これまでを超えて成長する必要が出てきます。

今回は、アセンダント乙女座、
MCは双子座ということで、
「水星」がカギを握っていることも明白。

水星は、「第2ハウス」で、
国民を象徴する月と向かい合っていて、
秋分～冬至の3ヵ月間は、
「お金、経済」が間違いなくテーマです。

一年を通じて「海外」というテーマもあるので、
他国との関係性において、
経済的な影響を受ける3ヶ月になるかもしれません。

水星と月のオポジションを、
木星が和らげてくれているので、

「現在の混とんとした状況は、
緩和の傾向になるのかな？？」

とうっすら期待は抱くけれども、
冥王星が葛藤の配置を描いているので、
「そうは問屋が卸さねぇよ」って感じ。

国民の心身の健康や、経済の課題は、
根本的な仕組みを変えない限り、
解決するのは難しそうです。

それから、今回の秋分図には、
ひとつギミックが仕掛けられています。

天秤座の火星と、蠍座の金星が、
「ミューチュアル・レセプション」
という関係性になっているんです。

自分の夫が隣の家に居て、
隣の家のご主人が自分の家にいる。

って感じで、
自分の持ち場を交換している状態です。
（伝わりますか？！）

これは、火星と金星、双方の良さを
互いに引き出し合う配置なのですが、
メッセージとしては、
「行動力」と「受容性」のバランスが大事だよ、
ってことなのだろうと思います。

また、
火星と金星は「男女」の象徴なので、
この秋は、恋愛にピッタリの季節かもしれません。

金星単体だと、「片想い」ですが、
火星が加わると「両想い」ですからね。

恋愛じゃなくても、
何かに「ときめく」気持ちは、
人生を潤いあるものにする原動力なので、
ぜひ「ときめく対象」を見つける秋にしてください。

そんな金星に対して、
天王星がオポジションです。

若い世代（特に女性）の斬新なアイディアが、
社会を変える、未来を切り拓くのかもしれませんね。

「女性の力、女性性」が、
カギになりそうな3ヶ月なんです。

というのも、
今回の秋分図は、男性性が強い。
「行動力」とか「思考力」は十分あるんだけど・・・

思考や知識はもちろん大事だけど、
それだけで生き残れる時代ではない。

ある種「野生のカン」というか、
サバイバル能力が必要だと思うんですね。

それってつまりは、
自分にとって有意義なものを選ぶため、
キケンやリスクを回避するための、
審美眼や感覚、センス。

そういう感覚や感性、センスを磨くための3ヶ月
でもあると思います。

知識は積極的に身につけようとしますけど、
感覚やセンスを磨くって、
意識しないと後回しにしがちですからね。

そういった「緊急じゃないけど重要なこと」
に取り組む秋を、ぜひお過ごしください。

ということで！
秋分～冬至の3ヶ月予報をお届けしました。

最後まで読んでくださりありがとうございます。
深謝。

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