子育てPDCA~参加して
おさるのジョージに登場する
『黄色い帽子のおじさん』を題材としたセミナーに参加してみました。
子育てにおいては、
子どもを中心においてPDCAを回してみようよ
というお話でした。
【押し付けない】
”なぜなぜ分析”という言葉あるようなのですが、
子どもの疑問にとことん寄り添ってあげる、
なぜそのような行動をとったのか考えてあげる、
押し付けない育児方法です。
人生はすべてが実験で、
考えることが不可欠。
大人が全部計画立てて子どもはそれにのっかるだけ
という手段を毎回取っていると、
自分で仮説を立てて実験→考察ということが
できない大人になってしまう。
とのことでした。
すこし耳が痛かったです…。
というのも、
例えば休みの日に子どもが
(朝ごはんに)ホットケーキつくろうよ!!
と言ってきた時。
いかに楽に散らかさずに完結させられるかばかり優先し、
せっかくの実験の場を奪ってしまっていた…。
分かってはいても、
なかなか億劫で。
これからは、億劫なりにも子どもの考える力を極力伸ばせる選択をしていこうと思います。
【大人が考えることを怠らない】
子どもに自由にやらせるとはいえ、
大人の導きも必要です。
子ども自身が実験するためには、
大人が何倍も考える必要があるということもわかりました。
例えば、
うちの子はまだ2歳と4歳なので、よく飲み物をこぼします。
余裕があるときは
あーじゃあ拭こうか~って寄り添ってあげることができるのですが、
これって結構めんどうで。
ほぼほぼ大人がささっと拭いてしまいます。
イライラしているときなんかは、
もう!!!
あんたは何回こぼしてんの!!
ふらふらしてるからでしょ!!!
なんて。
いやいや。
そんな何回もこぼすなら、そもそもの環境に問題があるんじゃないか、
って考えようよ、私。笑
例えば使っているコップ。
100均のプラスチックのコップだったり、
0歳の時から使っているマグのしたの部分だったり…。
これが軽すぎてすぐに倒れてしまうのでは。
→即Amazonでグラス買いました。
それから、
ふらふらしてしまうのは、
まわりのおもちゃが気になってしまうからではないのか?
我が家はLDKが同じひと部屋なので、
遊びと食事の境目がわかりにくいのかもしれません。
できることとしては、
おもちゃ類は目につかないところにしまう
という程度かもしれませんが、
試してみたいと思います。
【たくさん失敗させる】
子どものうちにどんどん失敗させましょう。
積極的に実験させましょうとのことでした。
そして失敗は否定せず、
こう思ったんだね、と子どもの考えを大切にして一緒に考えてあげることが重要なのだそうです。
また、疑問点については
大人が証明してあげたり、
どうやったら証明できるのかを一緒に考えてあげる。
親めっちゃ考えることあるなっていうのが
純粋な感想です笑
【実験結果はどう記録していくか】
大人は覚えているの厳しいですから~
と先生がおっしゃっていただいて安心しました。
最近本当に物忘れが激しくて。
方法はずばり、
『子どもを使う』
でした。
子どもって記憶力すごいですよね。
一字一句トレースしているときなんかは、少し焦ります。
さらに子どもは応用力も高いので、
全く違う場面で、実験の結果を反映させていくことができるとのこと。
これは目から鱗でした。
確かに何度も子どもにはびっくりさせられてきましたが、
なんとなく流してしまっていました。
申し訳なかったです。
今日お話しいただいた内容すべてに通じることですが、
私、もうちょっと子どもを敬おう、と。
私主導でなんでもやりすぎました。
子どもの思いを尊重し、
私は影のブレインとしてサポートしていく立場として
育児に励みたいと思います。