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長期休暇を終えて

はじめに

1週間の長期休暇が終わった。

家族サービスを怠ることもなく、写活にここまで真剣に取り組めたのは初めてだ。大変充実した時間を得られた。

休みが終わるのは悲しいが、仕事よりよっぽど体力と頭を使う活動だったので、なぜだろうか、救われたような気分にもなる。。

さて、絶景を得る為に撮影地に対して拘る ということの実践、それから美しさに対する深堀(継続)、自らの写真で伝えたいテーマ(一旦完了だが、変わるかも)については良い区切りまで整理ができた。

次なるアクションについて、今一度指針を明確化しておく。
どうせ本業の忙しさに忙殺されて、しばらく写真はお預けだろうから。

私の課題

次の私の課題は、目を養うことだ。

上高地の絶景を前にして、この雄大すぎる自然をどう切り取ることが良さを引き出せるか、正直迷いながら撮影した。「え?この感じどうやったら伝えられんの?広角でバーン?要素密集した所を望遠でドン?どっちも何か違う…」と。。

自分が撮った写真を色々分析し続けていたが、行き詰まってふと、「そう言えば風景写真家という肩書の人間がいたぞ・・・?」と気づく。
そう、先輩がいたのであった。

私は写真展に行った事がほぼない。著名な写真家、新進気鋭の写真家 などをそもそも知らない。正直に言えば、全く興味が無かった。感動するような写真を目にする機会が全然無かったからだ。

結果、写真について、圧倒的にインプットが不足している。
これは痛い。

まず、風景写真家の作品をたくさん見て、自然風景に対する王道のレシピを学びたい。この撮影方法を分析のうえ一度模倣し、その上で自分のアレンジを加える方向に舵を切りたい。

多分、今日からは業務に忙殺され、忘れてしまうと思うので、備考まで。

おわりに(一流の風景写真家って…誰?)

だが案外、この風景写真家の情報を集めるのが難しい。
アートあるあるな気がしてきたが、何を以て「著名」「一流」かの線引きかが、初見ではめちゃくちゃわかりにくい。

歴史上避けては通れない一流の写真家 みたいな情報は案外簡単に手に入る(アダムスさんとか。。)

だが、私はまずは、もっと最近の、現代を生きる私のハートにガツンとくるような、現代の写真家が知りたいのであって。。

となると今度は、何らかのコンテストで受賞したり、例えばナショジオに掲載されたなどの「実績」や、オークションで高値で売れた などの金額的な価値が、一旦の指標になるだろうか。

「世界中飛び回って」という行った国の数や、自称風景写真"家"が大量にいるし、その人達が勧める写真家 というのがとにかく芯を食っていない。言語化が下手すぎて、それ単にお前の好みじゃん的な情報しかない。

あとSNSでバズっている写真家 も、ちょっと違う。
そういった写真はそういった写真で別途学びたいのだが、今はスマホサイズで万人の魅力を引き付ける写真じゃなくて、ガッツリ本家本丸でアカデミックにも評価される風景写真家の作品が見たいのだ。

なお、指標は慎重に見定めるべきだ。
たしかに有名で儲けてはいるが、アート界では認められていない的な、なんだかどこの世界でも聞いたことのあるような新進気鋭系もいるようだ。

ちゃんと歴史的背景を踏まえ、"わかっている"写真家 ではなく、そういったのを無視したものが悪いとは 私は思わない。だが、ただなぜ否定されているかの理由は知っておきたいし、じゃあ誰が真の一流なのよ(歴史上のとかなしで)というのも知りたい。というか先にそれを知りたい。

これは結構頑張って調べないとたどり着けなさそうだ。。

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