コロナに罹った 2023.1

初めてコロナに罹った。
ワクチンは4回摂取していたけれど、これで年末年始休暇が溶けた。
1/1から帰省するつもりだったが、キャンセルした。

振り返れば、良くない動きもあり、反省している。
ただこの反省を生かすため、恥を忍んで、書く。

ワクチン4回目

ワクチンは基本的にすぐ受けてきた。

11/1 BA4.5対応ワクチンが出たので、また年末のreopeningや飲み会シーズンに備え、ワクチン四回目を接種した。

12月、合計2-3回、最大6人の忘年会に参加した。症状のある人もいなくて、特に何もなかった。パートナーは数名の友達と会っただけだった。

パートナーの発症

12/27 パートナーが喉が痒いと言った。乾燥する時期でもあるし、毎年仕事納め周辺で風邪を引くらしく、特に気に留めなかった。
もちろん大人数のパーティなど、リスクの大きなイベントは直近なかった。会ったのはお互い片手で数えられる程度の友達だけであり、特に誰からも病気だったという報告は受けていない。
トローチを食べ、部屋の加湿を強化した。

12/28 パートナーは耳鼻科へ行った。咽頭炎であろうということで、喉の薬(カルボシステイン、トラネキサム酸)とカロナールを処方された。血液検査はされておらず、抗生物質もなかったので、ウイルス性だと思われていたんだろうか。

12/29 パートナーにわずかに咳が出始めた。少し警戒感はましたものの、一日に数回程度で、また熱もなかったし、危機を感じるものではなかった。
乾燥肌のところ申し訳ないが、咳の後は手を洗ってもらうようにした。

12/30 前日の通り、普通に過ごした。

12/31 自分も喉に少し違和感を感じた。自分もよく咽頭炎や扁桃炎によく罹っていたので、またかと思った。自分はいつも細菌によるものだったので、そっちが感染っちゃったのかな、と思った。

念の為、親に帰省できないかもしれないことを伝えた。とりあえず翌日の新幹線はキャンセルした(払い戻し手数料の400円程度を除いて戻ってきた)

本日限りの一時的なものである可能性も想定し、年末年始期間にも無料で検査を受けられるところを調べた。

1/1 朝イチで最寄りの検査場まで検査に行った。濃厚接触者でなく無症状の場合のみしか受けられない旨説明されたが、目立った症状はこの時点ではなかったのでそのまま受けた。

唾液を提出し、結果を待って帰宅した。

21時頃、陰性(ー)というSMSでが届き、ホッとした。
でも、寒かった。

1/2 発熱した。39.1度。
調べたところ近くの病院の発熱外来があいていたので、行くことにした。

外で待たされるときに高熱では悪寒で凍えてしまうので、カロナールを飲んで、効いて37度台になってから家を出た。

発熱外来

病院の開院からは1時間以上経った10時頃、待ち人数は数名に見えた。ソーシャルディスタンスを保ったまま受付の人と話し、必要事項を記入した。

事前に病院のサイトを読んでいったので知っていたが、受付時に1万円(現金)取られた。後日実際に使った額をひいて返してくれるらしいが、コロナの場合は療養期間終了以降に預かり票を持って再度来いとのこと。

クソ寒い中30分待って案内されると、そこはまだ屋根がありしょぼい電気ストーブが2つだけの屋外で、更に5人ぐらい待っていることがわかった。
手に問診票を持っていたりいなかったり、鼻に綿棒を刺していたり、人によってステータスが違った。ここで検査をするのかと思いつつ、問診→検査→診察→処方という順であることを察し、自分の順番が来るのを待った。

クソ寒いなか更に待ちつつ、検査を終えて30分ぐらい経ってから診察に呼ばれている人を見て、自分の終了まで1時間以上掛かりそうな現実を知った。
結局本当に各ステップで30分ずつぐらい待たされ、2時間ぐらいかかった。

結局3分ぐらいの診察ではコロナである可能性、コロナだった場合の療養期間についてを説明された後、一番つらい症状を聞かれ、喉の薬をもらうことになった。

感染力の強い感染症に対して、それも年末年始にまで努力いただいて、医療関係者の皆様には感謝しています。
ただ、家から3分ぐらいだったので、都度電話で呼んでほしかった。それはできなくとも、ストーブ強化するとか、換気された部屋にするとか、ちょっと寒すぎた。
これで悪化したと言っても過言ではないし、こういう体験をするからこそ病院に行かず報告もしない人が増えるんじゃないんだろうか、、、

陽性通知、陽性者登録

クソ冷えた病院からの帰宅後はすぐ布団に潜って、ずっと寝て過ごした。

20時30頃 病院から電話があり、「陽性」と告げられた。

しんどいと言っても陽性者としてやるべきことがある。陽性だった場合の手引を各自治体が出していると思うので、読んだ。江東区は以下である。

例えば、65歳以上や妊婦など重症化リスクが高くない場合を除き、陽性者としての登録を自ら実施する必要がある。

東京都では↑と同時に配食サービスを申し込めるので、申し込んだ。
療養場所は自宅が良いなと思って、療養施設は申し込まなかった。

パートナーの陽性確認

1/3 熱は下がったが頭がとても痛かった。カロナールは飲み続けたから本当はいつ下がったのかはわからない。

My HER-SYS(マイハーシス)と呼ばれるシステムからSMSでIDが届いたので、健康状態を入力した。

パートナーも同じ症状、濃厚接触なのでほぼ確実に陽性だと思っていたが、一応抗原検査キットを申請した。
※ そこそこ日が経ってるので本当はPCRのほうが向いてると思う

時折旨が締め付けられるような動悸がするようになった。

ずっと寝て過ごした。

1/4 熱はなかったが、頭痛と動悸がとても苦しかったので仕事を休んだ。

その旨 MY HER SYSに書いたら看護師から?電話が来た。
「息苦しい」欄にその症状で「はい」とかくなと怒られた。またカロナールも飲む前に熱を測らないと自宅療養長引くぞ、と怒られた。
動悸の原因を探るため、薬を聞かれたが特に原因はわからなかった。
でも、入力した情報をみて向こうから連絡をくれるのはとても心強いなと思った。

午前は殆ど寝て過ごした。水のような鼻水と鼻詰まりが辛くなり、どっちを向いても5分後には鼻がつまり、まっすぐ向くと両鼻が詰まった。

午後は動悸がマシなときは映画を見られるぐらいにはなった。

配食サービスで大量のインスタント食品が届いた。

抗原検査キットが届いたのでパートナーの検査を行うと、数分で陽性がわかった。

1/5(木) 動悸、鼻水、頭痛が続いていた。ただ金曜までにやらなきゃいけない仕事があったので、午前はリモートで稼働した。

パルスオキシメーターも届いたので、毎日血中酸素濃度も測るようにした。

1/6 10時間ぐらい寝たが、1/5とほぼ変わらないコンディションで目覚めた。相変わらず鼻は詰まり、頭は痛い。

1/10 発症10日目、自宅療養の推奨期間も終了。でもまだまだ症状が残り、到底満を持して外出できる状況にない。

1/13 発症14日目、飲み会があったが咳がかなり出てしまうのでキャンセルした。
ずっと出るわけではないが、一回出ると五回ぐらい続けて大きな咳が続いてしまう。

パルスオキシメーターはもう不要であろうということで返却した。
送られてきたレターパックに入れて送るだけなので楽だった。

後遺症

1/23 発症24日目。咳が治ってきた感覚はある。でもまだ完全には治らない。

飲み会は依然としてキャンセルを続けているが、咳は薬を飲んでいればほとんどでないし、そろそろ行っても良いような気がする。

症状ない時は薬も飲んでいない。

2/15
いつのまにか咳も治っていた。いつ治ったのか正確にはわからない。

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