ど～でもいいこと短編集

なんだか、一つの日記としてしっかりと書けるようなことが最近はあまりなく～。ちいさな上がり下がりのくり返し。
なのでもう最近の出来事とかではなく、昔から定期的に頭をよぎるけどそれ以上でも以下でもないような過去の出来事や私の思考を教えてあげますね、今日は。

（なぜ？）

・初恋
幼稚園の時に好きだったつばさくんが私の初恋ね。
みんなが好きって言ってたから私もなんとなく好きということにしていた。
でもある日クラスの女王に鉄棒から突き落とされ（ヤバ）、鼻を一直線にすりむいたグロ滑稽な私に「大丈夫？」と声をかけてくれた。その瞬間に完全にプリンスになった。まあ全然そんなことより女王がヤバい。
私の恋心は各親にもばれていたため卒園式で強制ツーショを獲得。
園児とは思えないほど下心全開のニヤつき。くちゃくちゃのピース。
情けないという感情を知る5歳の春。

・奇妙
これも幼稚園児のころ。ファミレスとかで買える「♡ぴかぴかほうせきアクセサリーセット♡」みたいなやつをフル装備して、細木数子を名乗っていた。耳と首と全部の指にアクセサリーをつけ、「オーッホッホッホ」と。
たぶん細木数子もそんなにギラついてない。

・さまざまな怒られ　幼稚園編
すべり台の台に穴があいていて、1人がそこから砂を落としてもう1人がそれを受ける、という遊びが流行った。「じゃあ次私ねー！」と友達の頭上に砂を落とした瞬間に先生にばれて私だけ教室で裁判を受けることとなった。傍聴席にはつばさくんもいた。まあそりゃ有罪だ。すみませんでした。

・さまざまな怒られ　小学校編
給食は食べ終わった人から片づけをするし、食べ終わらなければそのまま昼休みに突入するあの文化があった時代（まだある？）なので基本お残し厳禁。
でもなぜか当時の私はすべてをスマートにこなせば許されるのでは？と思っていたので、早々に立ち上がってテキパキと野菜系のおかずをすべて食缶に戻していた。
案の定ばれて、またもや教室の真ん中で裁かれた。圧倒的有罪。給食係解雇の刑。いたって真っ当な処分。

・さまざまな怒られ　母編
「ママって消しゴムが腐ったみたいな匂いがするね！」と言って怒られたことがある。意味不明すぎる。母親は本当にいい匂いだしいつだってラブ♡なので当時もかなりほめていたつもりだった。にしても意味不明すぎる。消しゴム腐らせたことない。
あとは「私がいいことしたらこのスタンプカードにスタンプを貯めて、全部貯まったらおこづかいをくださいね！」とお願いして怒られたこともある。図々しすぎて可愛い。こっち発信でそんなことをするな。

・ピカピカ
中学に入学して最初の国語の授業。
2つ後ろの席に座る男の子が淡々と意見を述べ、「以上の理由から、僕は○○が妥当だと思います。」と締めくくっていた。中1の私にはその「妥当」というワードチョイスがあまりにも光って見えた。
昨日までランドセルを背負っていたような子どもの集まりのなかで発せられる「妥当」はマジでかっこいい。
恋とかじゃない。人間として惚れていた。発光していた。

・熱の時に見る夢
今でこそ比喩表現にしか使わないけど、昔はマジであった。
天井の端っこに平均的なアニメ作画の魔法少女みたいな女の子がいて……いて、ただいるだけ。基本笑っている。怖いとかはない。
この夢見たら「ああ今って熱あるんだ」と思うまであった。
もしかすると熱なくても夢のせいで発熱していたかもしれない。
パブロフのアホ犬。

・アンパンマンポテト
絶対にさつまいものやつがうまい。
ふつうの薄味のほろほろするやつじゃなくて、さつまいもの、甘いやつ。
マジで見かけないけど別に売ってないとかではないらしい。通販も出来るっぽい。でもなんかそういうことではない気もする。見かけたら教えてください。できれば都内で。（都内じゃなくても面白いから教えて）（三重にしかないの？！とかになりたい）

・少女漫画的
大学1年くらいのとある旅帰り、関西を朝に出発した高速バスがトンデモ渋滞に巻き込まれ、都内に戻るころには終電ギリギリの時間に。心ではガンダしていたんですが、完全に疲弊したすずめの涙ほどの体力とバカデカキャリーバッグのせいで、ホームまでの階段がまあ長い長い。
・・・と、半泣きになる私の横からスッ、とキャリーを奪い軽快に駆け上がる爆イケ男性。「ひえ～泣　ありがとうございます泣」と頂上に追いつく私に無言で会釈をして颯爽と消えていきました。
何？すご　ラブソースイートだ（～♪）
でもなんか直後に普通に同じ車両に乗っていて、気まずかった。
あとスマホケースが破壊的にダサかったし、脚を広げて座る人だった。

生い立ちみたいなことなのかと思ったら急にアンパンマンポテトの話とかし始めるから怖かったでしょう。

あ！やばい、もう一個思い出した

「モコモコ」ってあったじゃん、マグカップでカップケーキつくるやつ、あれのこと本当に愛してた。生産終了したとき膝から崩れ落ちた。

さつまいものアンパンマンポテトは生産終了する前に食べたいなあ。

以上で～す。