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noteを始めてみます。

アカウントは取っていたものの、
ずっと寝かせていたnoteを今日から始めようと思います。
かなり前からやっているブログもありますが、ほぼ凍結状態にあり、
もう一つ、メールマガジンもまもなく100号を迎えるのを機に
区切りを付けようと思い、
いっそのこと、こちらで始めることにしました。

1989年放送作家デビュー
ウッチャンナンチャン内村光良の従兄弟
「内村宏幸放送作家Class」というのをやってます
これまで携わってきた番組
「夢で逢えたら」
「ウッチャンナンチャンのやるならやらねば!」
「ダウンタウンのごっつええ感じ」
「笑う犬の生活」
「サラリーマンNEO」
「LIFE!〜人生に捧げるコント〜」

どうやら、あと数年で還暦を迎える初老の齢でありまして、
人生を1日に例えると、もう午後8時くらいだそうで、
夕飯も食べ終え、お風呂も入って、明日のことをボーッと考える頃です。
そんな時期に、自分にとってはわりと衝撃的な事がありました。

昨年末、東京近郊にいる同級生が集まりプチ同窓会が行われた時のこと。
午後7時開始予定のはずが、ほとんどのメンバーが午後6時にはすでに
集合場所近くに着いていて、時間を持て余していたと言うのです。
事情を聞くと、到着していたメンバーは全員会社勤めで、
すでにそこそこの役職に付いてはいるものの、頑張ったところでもうこれ以上
出世するわけでもなく、したがって仕事量もそう多くはないため、
どんなに時間を稼いでゆっくりと会社を出たとしても、
6時過ぎには着いてしまったのだそうです。
もうすぐ定年を迎える人たち皆がそうだとは思いませんが、
これまで一秒たりとも会社勤めというものをしたことのない自分としては、
同年代の会社員の実態を初めて知って、
かなりショックを受けたのでした。

さらに数ヶ月後、
実家に帰省して熊本の地元に住んでいる同級生に会った時のこと、
少しお酒が入っていたせいもあるけれど、幼馴染みの1人が、
すでに子育ても終わり、子供たちはそれぞれ独立して家を出て行き、
奥さんと2人きりで過ごす平穏な毎日をひと通り語ったあと、
ポロッと漏らしました。
「あとは、もう死ぬだけだ」と。
冗談ぽい言い方でしたが、わずかに本音が混じっていたことは読み取れました。
ここでもまた、
同じ年月を経てきた仲間たちが、そういう境地に至っている事に
愕然としたのです。

そこで改めて気づかされました。
「どうやら、自分が思ったより年を取ってるぞ」と。
くわえて、世の中は今、新型ウィルスによる非常事態です。
感染すると重症化する確率の高い年齢としては、とても怖い。

ここ最近、そんな風に心の内を揺らされたからでしょうか。
やりたいこと、表現したいこと、書きたいことがまだまだあって、
いま頭の中にあるもは、できるだけ形にして外に出しておかねばと、
沸々と湧き上がってきたのです。

これからやってみたいこと

たとえば、
・少し心の内を揺さぶられたことを記すとか
・これまで書いてきた台本を公開するとか
・現在進行中の仕事について相談するとか
・一緒にこの企画を考えませんかとお願いするとか
・かつて経験したテレビの裏側の話とか
・コントのコンサルタントとか
・メチャクチャ短い小説とか

何がやれるのかはまだ自分でも全くわかりませんが、
こんな状況にめげず、楽しい事を考えていきたいなと思っています。
残り時間は決して多くはありません。
周りの目など余り気にせず、気ままに思いついたことを、
ここから発信していくつもりです。

たいして期待されてるわけでもないのに、
わざわざこんな決意表明的な事を書くのもどうかと思いますが、
1つ理由があるとすれば、自分で自分の背中を押すためです。
もしよければ、これからお付き合い下さい。

とりあえず、直近の仕事を

◆YouTuber東海オンエア主演
 YouTubeオリジナル配信ドラマ「株式会社グレイゾーンエージェンシー」
 脚本を担当しました。



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