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地域コミュニティ活動の貨幣価値②
町内会の活動に意義はあるのか。そんなことをよく質問される。
私が関わってきた住宅地の開発では、町内会などのコミュニティ組織をつくる。町内会など地域コミュニティが地域の価値を高める。すなわち不動産価値につながるからだ。
そこで、まちづくりや環境評価などで、その効果を貨幣換算できない時に使う「ヘッドニック法」をヒントに、町内会などが行う地域コミィニティ活動の価値を考えてみた。
町内会など地域コミ
地域コミュニティ活動の貨幣価値①
町内会の活動に意義はあるのか。そんなことをよく質問される。
町内会など地域コミュニティは、ゴミ集積所や街灯の管理をしたり、一人暮らしの高齢者を見守ったりetc・・活動の意義はありそうだが、皆さんピンとこないことが多い。
そこで町内会などが行う地域コミュニティ活動の価値を、ボランティア活動などの貨幣価値を計算する方法=「機会費用法」的に考えてみた。すなわち活動を外注した時にどのぐらいの費用がかか
誰もいない人気の観光スポットから
緊急事態宣言が解除になり、早速地方へ出張に出かけた。時間を見つけてインバウンドにも人気だった網走市の能取岬に足を運んだ。もちろん誰もいない。青い空と静かな時間があるだけで、人気だったスポットが貸切状態。ここにインバウンドが戻ってくるのには、どのぐらいの時間がかかるのだろう?と思ったら、新型コロナウィルスが地域の経済を直撃していること改めて感じた。
マスメディアでは新型コロナウィルスとリーマン
アフターコロナと地域コミュニティの「居場所」
アフターコロナで働き方も含めて変わる中、求められるのは地域コミュニティでの「居場所」をつくることかもしれない。歴史が教えてくれる居場所の大切さ。
アフターコロナは自宅や地域で過ごす時間が増え、地域コミュニティが大切になる。その時求められるものは何か?
会社や学校、塾に変わる「居場所」ではないか。
テレワークを始めた若い人たちからは、1日中自宅に一人でいると人と話す機会が減り、雑談をすることな
アフターコロナの地域コミュニティ
アフターコロナによって地域コミュニティに求めるもれるものが変わるのではないか。地域コミュニティの重要性が増すように思う。
コロナウィルスの影響により、社会が大きく変わろうとしている。会社と自宅の往復と言った暮らしから、テレワークなど自宅を中心とした働き方が広がる。会社組織に属することなく自分のスキルを活かしてフリーで仕事をする人も増えるだろう。加えて当面は、不特定多数の人が集まる場所や機会を避け