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子どもを上手くほめられません。どうしたら上手にほめられるようになりますか?

◇本多理恵の詳しいプロフィール
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こんにちは。本多理恵です。

わたしは、ビジネスファッションアドバイザーとして、個人事業主の方や起業されている方が「お客さまモテ」するために、その方のモテ要素を引き出し、人生のリミットレスアドバイザーとして、同じパターンを繰り返す人生から螺旋的発展する人生へとフェーズチェンジしたいお客さまの人生のリミッターを外すお手伝いをするお仕事に携わらせていただいております。

「子どもを上手くほめられません。どうしたら上手にほめられるようになりますか?」

わたしが以前学習塾のお仕事をさせていただいていたためか、お客さまからこのようなご質問をいただく機会が多かったりするんですね。

そこできょうは、15年以上お子さんと関わらせていただいた経験から「お子さんを上手にほめられるようになるには、どうしたらいいのか?」について、お話ししていこうかと思います。

わたしは、体力的な理由もあって、大学を卒業後、実家に帰り地元で、学習塾を開いていました。

人口が少ない場所でしたので、大手の学習塾の参入はなく、ありがたいことに、わたしが一人食べるには困らないほどの生徒さんに通っていただいていたんですね。

ですが、教員免許は持っているといっても、塾の先生の仕事は、素人。

学習塾を始めてから、次々に問題が発生していきます。

まずは、生徒さんが勉強しない問題

中学生の、特に男の子は、若い女性の先生のいうことなんて聞いてくれません。

賑やかすぎる教室の中。
机の上を飛びまわる子も出てきました。

「これが、学級崩壊というやつね・・・。」

そして、普段滅多に感情的になることがないわたしでしたが、ついに、堪忍袋の緒が切れます。

「いい加減にしなさい!!!」

「あなた達、一体何歳なの?ここは勉強するところよ!!!」

普段、感情的にならない人が感情的になると結構怖いらしく。
教室の中は、一気に静まり返ります。

わたしは、あまり感情を引きづらないタイプなので、すぐに平静を取り戻したのですが、やはり教室には嫌な空気が流れていたんですね。

その後、しばらくして・・・ 
塾を辞める生徒さんが出てきました。

しかも、このようなときには、数人の生徒さんが一気に辞めていったりするんですね。

「わたしが、強く怒ったせいだ。でも、どうすればあの状況を改善できたのかわからない。なんで、こんなことが起きるのだろう・・・。」

学習塾を始めて、数年間は、このようなことを繰り返していました。

「わたしには、塾の先生が向いていないのかも。」

と思っていたほどです。

それから、さらに数年が経ち、わたしは、認知科学をベースにした「コーチング理論」というものに出合いました。

おとなになってからの学びは大変面白くて、のめり込むようにその理論を学んでいったのですが、それからしばらくして、自分でも不思議な感覚になっていったんですね。

「生徒さんの失敗にイライラしない。」

「生徒さんをほめられるようになってきた。」

これは、自分でも自覚できるくらい顕著な変化でした。

例えば、塾の最後に生徒さんにお茶とお茶菓子をお出ししていたのですが、たまに、生徒さんがそのお茶をこぼしてしまうんですね。

それを見て、以前のわたしはこうでした。

「もっと、注意して行動してよ。落ち着きがないからでしょ。」

ときには、このような言葉を口にしていたこともあったのですが、気づけば、

「大丈夫?洋服とか宿題とか濡れてない?」

と反射的に声をかけるようになっていて、そうなると、生徒さんも

「先生、すみません!タオル貸してもらえますか?」

といってくれるようになったんです。

わたしの心持ちと声かけが変化すると、生徒さんも変わる!

このことを身をもって経験しました。

また、ほめ方も変化していき、

「先生、昨日14時間ゲームしてた〜」

とある生徒さんが話してくれると、

「すごいねえ、14時間も没頭できるなんて。おとなになると、なかなかそれくらい没頭できるものってないんだよ〜」

というような言葉で答えるようになっていたんですね。

1歳のよちよち歩きの甥っ子が目の前で、手をついて転ぶと、

「すごい!手をついて転べるようになったんだね!転び方上手になったね〜」

と言って声をかけたわたしを、妹のご主人が、「えっ?」という顔で見ていましたが・・・(笑)

実は、このようなことは、わたしが「意識して」変化してきたというわけではなくて「無意識のうちに」変化してきたことなのです。

では、なんでそんなに変化したの?

ここが一番、重要だったりしますよね。

あのですね、それは・・・

「エフィカシー」

というものに秘密があったりするようなんです。

エフィカシーとは「自己効力感」のことで、"ゴールを達成する自己能力の自己評価のこと"をいいます。

このエフィカシーが高いと、ゴール(夢)が達成できるといわれていたりするのですが、同時に、エフィカシーが高い人は、相手のエフィカシーを高められる言動をすることができるようになるようなのです。

ちなみに、わたしが学んできたコーチングというものは、「ゴールを達成する自己能力の自己評価(エフィカシー)を上げること」が目的です。

つまり、コーチングを学ぶことで、知らず知らずにうちにわたしのエフィカシーが高まってきたため、生徒さんに対する言葉かけも変化した

これが、わたしが経験したことのようなのですね。

エフィカシーを上げるには、コーチングを受けたり・学んだりすることも良かったりしますが、エフィカシーが高い方とご一緒することでもエフィカシーは高まるといわれています。

エフィカシーが高い方を探していただいて、できるだけご一緒するお時間を作りながら、ご自分のエフィカシーを高めていってみてください。

すると、お子さんや周りの方々への言葉かけも「自然と」変化してくると思いますよ^^

ご自身のゴール(夢)も達成しやすくなりますし、一石二鳥です♪(笑)

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