キタムラの「冷製」マネジャー日記 #189
こんにちは。乙武の右腕ことキタムラです。基本的に乙武の1週間のスケジュール紹介を中心に、思ったことを適当に書いていきます。たまに毒も吐きますが、温かい目で見守っていただければ幸いです。
さて、オトタケは残念ながら帰国してしまいましたが、日記を書くほどには帰国後の日数がたっておりませんので、今回も参院選スピンオフ企画になります。ですがその前に、1件告知をさせてください。現在、オトタケがTwitterでも募集しております「私が“ママ”を務める特別企画『スナックだるま』」についてです。五反田のとあるスナックで、オトタケがママとなり、少人数のなかでひたすら放言を繰り返すという企画。5月にも一度開催しましたが、またやります。こちらのフォームから申し込めますので、ぜひ一緒に呑んでやってください。オトタケがお酒一つ作れないので、私も不本意ながらサポートさせていただきます。
さてさて、こんな告知は前フリでしかございません。本当の告知はここからとなります。この「マネジャー日記」では、毎週オトタケへの悪口雑言を書き殴っておりますが、数年前、これをリアルでやる企画がございました。それが、「スナックだるま」の裏イベントとして開催された伝説のイベント「スナック北村」です。こちらにはオトタケは参加いたしませんが、オトタケがいないのをいいことに私の悪口が止まらなくなります。参加された方々全員がドン引きする悪口を温めていますので、ぜひご来場ください。
さてさてさて、そんなオトタケとの選挙中のエピソードが今回のネタとなります。みなさんよーくご存知の通り、私とオトタケの間には深くて長い溝がございます。もちろん、議論はしても喧嘩はしないのですが、1回だけ、こんなことがありました。
出馬会見から走り続け、公示を経て選挙期間に突入してすぐの頃。我々、ボランティアを中心とする選挙素人集団の中で、わずかではあるが何度も選挙を経験しているメンバーから、我々のライングループに1件のメッセージが入った。我々に蓄積する疲労を慮ってくれるものだったのだが、そこにはこのような記事が紹介されていた。
過酷な現場では休むことが大事だということが語られている中に、東日本大震災で自衛隊員のストレスマネジメントにあたった下園壮太氏の著書『心の疲れをとる技術』(朝日新書)が引用されている箇所があった。
続いてこうも記されていた。
二つのメッセージを私なりに整理し、考えてみた。
今、「自分」が疲労の何段階目にいるのか? 今、「スタッフ」が疲労の何段階目にいるのか? 疲労を解消するために最適な方法はなにか? などの情報を選挙戦に係わるメンバーが共有すべきだということを言いたかったのだと思った。
オトタケも私も、この時点では自分たちはまだ第1段階にいるという認識だったが、それから数日、1日数千件のグループラインのメッセージを処理し続け、早朝から深夜までまともに休憩もできない日々が続くと、第2段階に入ったなという自覚がある程度には疲労が溜まっていった。
そしてあの日を迎えた。
------✂------
ここから先は
¥ 100
みなさんからサポートをいただけると、「ああ、伝わったんだな」「書いてよかったな」と、しみじみ感じます。いつも本当にありがとうございます。