システム運用アンチパターンという武器を手に入れる旅 2
備忘メモです。
6.アラート疲れ
オンコールは体制と準備が制す。もう一回読む。
7.空の道具箱
運用の自動化を検討する。困難なタスクを自動化するときは、まずはシンプルにタスクの分割と順位づけをする。
8.業務時間外のデプロイ
ステージング環境は本番環境と全く同じではない。それを前提に計画たてる。
9.せっかくのインシデントを無駄にする
良いポストモーテムの構成要素を考える。システム、プロセス、ドキュメント、システムの理解 がどのようにインシデントにつながったのかをかんがえる。非難のない文化では、責任逃れをしようとするのではなく、インシデントの原因となった問題や知識のギャップを解決することに関心が向けられる。
10.情報のため込み
知識を共有しよう。アウトプットしよう。やり方は自由に。
11.命じられた文化
お客さまにとって良い文化チーフに。
12.多すぎる尺度
仕事を分類し、優先順位をつけよう。分類は緊急度と重要度によってつけよう。チームに説明できるように日頃から整理しよう。予想外の作業は可能な限り減らそう。
システムに対して無力感を抱くことがあるのは、自分だけじゃないし、まだやりようがあるんじゃない?って伴走してくれる本でした。
まずは概要を知るために疾走読破しましたが、もう一周、じっくりと読もうと思いました。
システムの世界はワンマンになりがちだから(知らんけど)、良い文化チーフとそれを理解するメンバーという体制を組み立てたいですよね。身近にそんなロールモデルいねえよ!って嘆きたいのは君だけではありません。いまはsnsで見つけられます。レッドオーシャンかもしれないけど、会社に負けず、武器を身につけながらまずは目の前の山を登っていこう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?