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紀伊半島旅行記

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紀伊半島の魅力をまとめてみました。
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#御浜町

紀伊半島旅行記 磐座信仰 日与加良大明神を訪ねて

神木(こうのぎ)は三重県南牟婁郡御浜町にある、平安時代中期に京都大原三千院からやって来た原家の祖先によって氏神として祀られた場所です。 神木(こうのぎ)には原地神社、原の宮、西の宮、宇城の宮、辻の宮などの祠があり、明見山には北斗七星が祀られています。 また、木和田地区には日与加久良大明神と呼ばれる磐座信仰の場所があります。 大昔は神木(こうのぎ)の集落も海で入り江になっていたといわています。 そんな大昔のあるとき、大津波に襲われ妙見山のかくれ谷まで逃れ、そこで舟を作り帆を

紀伊半島旅行記 三重県御浜町睡蓮の池

三重県の御浜町にある寺谷総合公園は、美しい睡蓮の池が特徴です。 この池には紅白の睡蓮が咲いており、見ごたえがあります。 池には鯉も泳いでいますのでよくご覧ください。 公園内ではゲートボールを楽しむ人々の声も聞こえてきます。 ぜひ訪れてみてください。 また、睡蓮は朝に開花し、午後には花が閉じる特性を持っています。 観賞するのは午前中がおすすめです。 最後までご覧戴きありがとうございました。 コメントなど戴けると励みとなりますのでよろしくお願いします。

紀伊半島旅行記 熊野古道風伝峠(車で旅する)

何十年ぶりにこの道を通るのだろうか。 かつて国道311号線として賑わい、多くの旅人たちが行き交った風伝峠は、1990年の新しいトンネルの開通に伴い、静かな県道へと姿を変えました。 今回の旅では、熊野市紀和町西山方面から峠を越える冒険に出ました。 かつてはバスや物流トラックが往来し、道を譲り合う光景が日常だった風伝峠の道路も、今は時の流れにより自然に回帰しつつあります。 木々が道を覆い始め、車が触れないよう慎重に進む必要があります。 この道を旅する際は、十分な注意と個人の判断