志學館中等部・高等部で模擬授業を担当しました

11月8日(水)に志學館中等部・高等部で行われた「鹿児島大学体験講座-大学の学問を知ろう」にお招きいただきました。この講座は、鹿児島大学の高大連携による出前授業のメニューから複数の分野の教員(14人!)を招いて授業を行い、生徒たちが関心のあるものを選択して受講するものです。法文学部からは、私を含めて3名が参加しました。

私は「刑事裁判を考える」というタイトルで、まず前半に、法学、とりわけ実定法学はどのような役目を担う学問なのかをお話したのち、後半では刑事裁判のしくみや理念についてお話しました。1コマ60分という限られた時間で、なかなか上手くお伝えすることができませんでしたが、生徒のみなさんは熱心に聞いてくださいました。

中学3年生から高校2年生まで幅のある編成でしたが、中高一貫教育校のためか、中学生もみなさんしっかりしていて、とてもやりやすかったです。

生徒のみなさんが法学に少しでも関心を持ち、さらには鹿児島大学法文学部の法学コースに関心を持つきっかけになれば嬉しいです。志學館中・高等部の生徒のみなさん、そして先生方、ありがとうございました。

志學館中等部・高等部
https://www.jh.shigakukan.ac.jp/

高大連携による出前授業(鹿児島大学)
https://www.kagoshima-u.ac.jp/exam/demae.html


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