「シチュエーションボイス」

あたなは「シチュエーションボイス」というものを聞いたことはあるだろうか?

「シチュエーションボイス」とは「あるシチュエーション下において主人公が特定の人物に向かって話している設定」のセリフを収録した音声なのだ。基本的に聞き手がこの「特定の人物」に立つことを想定して作られている。

シチュエーションボイスコンテンツはプロ声優さんの「添い寝CD」シリーズなどが有名であり昔から一定数需要があるコンテンツなのです。

で、なぜいきなり「シチュエーションボイス」について書いているかと言うとだ久々に刺さった「シチュエーションボイス」に出会ってしまったからだ。まず聞いて欲しい。

初めてこのシチュエーションボイスを聞いた人は

「ああ、彼女とお話するシチュエーションか」

と思うかもしれない。が、このボイスの真髄はそこではない。そのためにはまずこのボイスを出した人物について語らなければならない。

彼女は「北白なぎさ」性別不詳系個人VCreatorである。(僕の推し)

「おいおい、性別不詳系なのにこれは完全に『女』としてのボイスじゃないか」

と思って方もいるのではないだろうか?そうなのである「北白なぎさ」は声は女性に聞こえるかもしれないが性別不詳であり男でも女でもない存在なのだ。が、このボイスでは完全に女性なのである。今までの活動で性別不詳であることを公言しており「女性」としてのボイスは一切上げてなかったのだがこのボイスで初めて「女性」としてのボイスを公開したのだ。

以下は参考までにTwitterで上げていたボイスの一部である

とても暖かく、それでいて時にゾクッとするような声の持ち主なのがお分かりいただけたと思う(なに?わからん?あと100回聞いてきてくれ)

この「女性」としてのシチュエーションボイス僕にとってこの「シチュエーション」はちょっと解釈違いなのだが(面倒なオタク)今までのボイスでは見せて来なかった蠱惑的な雰囲気と相手を手玉に取るようでいて甘えた声にやられてしまったのである。

元々Vtuverで一番好きな声だったのだが…今回のボイスで完敗したのだった…(それはもう綺麗な即堕ち2コマだった動画を撮ってないことが悔やまれる)

「シチュエーションボイス」自分自身に向けられている音声というヤバイコンテンツなのですがパズルのピースがハマると人は死ぬ

みなさんも自分にぶっ刺さるボイスはありますか?よければ是非教えて欲しい。そしてこれを見ている「シチュエーションボイス」作成者の方々あなたたちの作品で救われる命がある。今後もたくさんの作品を世に生み出して欲しい。

推しの音声を聞いて心臓がきゅっとなっていた葉苅渚でした。


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