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【#セカイキ2024】点をひとつ、メッチャ濃く打て。

はじめまして。ムラマツヒカルです。現在転職中の身でして、自己理解を骨の髄までやっていっているものです。自己理解の一環として、『世界一自分らしい生き方の教室2024』、セカイキ2024 に参加してきたので、そのレポートと、ちょっとだけ身の上話をさせていただこうと思います。


#セカイキ2024 ハイライト

可能性を潰せ。山は同時に2つ以上登ることはできない。

「つぶしの効くスキル」。甘美な響きですよね。英会話とか、プログラミングスキルとか、取った方が良い資格とか。いろんなところに役立てそうです。それでは実際、そのスキル・資格を取って、「自分が満たされながら生きている」状態になりましたか?

このような、つぶしの効くスキルを多く身に着けたからと言って、自分が満たされて生きる状態にはならず、「可能性の奴隷」になります。

四角大輔さんは、このセカイキ2024で

「可能性ってのは、一個一個潰していくもの。試して試して試して、どう生きていくかを決めていく。なのに、可能性を残してしまうから、一生可能性の奴隷になる。」

と話していました。

可能性とは何でしょうか?僕が思うには、「こーんな人間になれるかも!」という幻想だと思います。「じゃあ、実際になればいいじゃないですか?」と言われて、あなたはどう感じるでしょうか。
四角さんは、この可能性については「山」で表現していました。

可能性という「山」が、きっと私達の視界にはたくさん広がっています。ネットで検索したら地球の裏側の「山」ですら発見できるでしょうね。でも、その「山」を登らなければ、可能性の検証ができたとは言えないですし、登らなければ、ふもとをぐるぐると回り続け、回り続けてたら人生が終わってしまいます。

だからこそ、この「山」に登ると「決断」する。決断すれば、さまざまなものが見えてきますし、「山」を登り切れば、また次の「山」が見えてきます。そうやって、可能性をひとつひとつ潰していくんです。

「決断」は怖いですか?

みなさん、決断は怖いでしょうか?僕は怖いです。セカイキ2024参加後の、熱に浮かされた後、冷静にこの記事を書いている自分は、決断について怖いと感じています。

どうして怖いと感じましたか?川原卓巳さん・八木仁平さん・四角大輔さん3人でのトークセッションで、この「怖い」感覚について言及されておりました。

間違ったものに決めてしまったらどうしようって思うからだろう。でも、間違っていたとしてもそれは無駄にならないのだから、どんどん更新していけばよい。仮決めがいい。終わったら決定事項がまた変わってしまうだろう。それでもいいよ。

山は同時に2つは登れない。とはいえ、一つに決めるのは怖い、という人もいると思う。ただ、怖いと思うのは成功のサイン。例えば告白。抱えて良い。不安を愛してほしい。
もう一つ、やり方が分からないというのもある。これは「未来 → 現在」の流れで生きているサインである。過去からの延長で考えているならば、この恐れは起きないから。

決断するときに「怖い」と思うたびに、このフレーズを思い出したいですね。

「仮決め」でいい

八木さんは、よく対談動画において

「赤いものを探してください」と言ったら、この部屋にある赤いものを見つけられたと思います。ですが、赤いものはすでに部屋にあった。あなたが「赤いものを探す」と決めたからこそ、赤いものを発見できたのですよ

といったことをよく話されています。これは本当にその通りで、「決めないと、見えない」んですよね。ただ、その「決断」は、果たして正しいものでしょうか?

そんなこと、未来に歩を進めなければ知りようがありませんよね。「山」に登っている最中に、ケガや食料切れなどが起こったら引き返すと思いますし、登っていてどうも違うと感じたら、じゃあ別の山に登ろうか、となりますし、いざ「山」を登り切ったら、1ミリも感動しないものになってしまうこともあるかもしれない。でも、それは無駄ではない、次に進めばいい。これを「仮決め」と表現されているのかなと思いました。

どの可能性を潰すかを仮決めする。このあたりに話されたことをまとめてみましたが、「自分らしい生き方」を体現するキラーフレーズだと、僕は思います。

可能性を潰した先に、濃い点が浮かび上がる

細胞が共鳴する感覚を見つけ、体に刻み込め

川原卓巳さんは、3人のトークセッションにおいて、こんまりさんの仕事に同行した際の「衝撃の1シーン」について話されており、僕はこのエピソードにとても感動しました。

「卓巳さんは(自分からは絶対に諦めないと決めたことについて)どうでした?ときめきはありましたか?」
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細胞が反応したんですよ。
(中略)
クライアントさんが服を手放すときに、はたと手が止まった。しばらく時間を置いた後、泣きながら「…もう大丈夫です、手放します。」と言ったときに、脊髄に電気が走った。この感覚を、全世界に伝えたい。

川原さんはこの段階でこんまりさんに全身全霊を賭けてプロデュースしていくと心に誓ったのでは、と僕は受け取りました。

こういった「細胞」や「脊髄」が共鳴する感覚があって、この共鳴についてしっかりと考え、考え、考え抜いて。考え抜いたら、あとは体にゆだねていく。

セッションで川原さんはこのような感じで話されていたと思います。

八木さんx川原さんでの対談で、八木さんが「人生は流れるプールだと思っている」と話していました。おそらくこの共鳴があるのだろうと推察してます。

細胞が共鳴し、それを考え抜き、共鳴に対して素直に生きることを決める。このあたりに話されたことをまとめてみましたが、これも「自分らしい生き方」を体現するキラーフレーズだと、僕は思います。

「自己中」=「自己中心的利他」

ハイライトの最後に、「自己中」という単語について、この会では世間とは全然意味が違う利用法をされていたので、この点について書いていきたいと思います。

体の感覚は「おせっかい」であり、自己中であり、我儘(わがまま)である。卓巳さんはデートしたいから仕事を巻き取ってた。自己中は、「自己中心的利他」である。

※わがままとは「我が儘(わたしがその通りである状態)」である。現在は上から圧を掛けるためにワガママという単語が使われている

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憤りを感じることにもっと考えを研ぎ澄ましてほしい。憤りは、愛から生まれている。苦しみも、愛から生まれている。

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「人の為に生きることをやめてほしい」。人の為と書くと、「偽」になる。なんで見返りが来ないんだろう!みたいな不純な感情が出てくる。だから、自己中に、自己中心的利他で生きてくれ。

自己中心的利他とは、僕が解釈するには「自分がやりたいことがそのまま相手のためになっている」ものだと受け取っております。八木さんの「価値観・得意・好き」が重なっているところについて実現手段を考え、仕事の目的にする。そうしてできた仕事の目的が「自己中心的利他」なんだなと思います。こういったことが、「自分らしく生きる」と決めた人はできていくんだろうなと思います。

検索してみたら、このキーワードそのものがヒットしました。2010年代後半からこのような考えが徐々に広まってきているように思います。

自己中心的利他を実現していきましょう。

身の上話

以上でセカイキ2024ハイライトを終わります。非常に胸が熱くなる対談でした。この対談を見終わったうえで、じゃあ僕自身はどういう「山」に登っていこうか?と考えました。帰りの京急線で。

「お互いさまさまアーティスト」になる。そう決めました。

ふと、こういった「山」が目の前にドンと降りてきました。

個人の可能性・才能に気づいてもらい、解放していきたい。今までそれらに自分自身が気づかず、長く生きてきてしまったことに憤りがあるんです。

具体的な実現方法は何か?もっとも近い実現手段は「コーチング」だと思っています。いま、コーチングについていろいろ知識をつけているところですが、未経験ゆえなかなか大変です。小さいドミノを倒すための準備をしている感じです。

そんなかんじで、また迷ってしまいそうな状況のさなか。
セカイキ2024を聞き、これに多くの時間を割いていこうと改めて決めまして、今こうしてnoteを書いています。

株式会社ジコリカイ御中。
自己理解コーチの!!採用は!!いつ再開されますか!!!!
動画で仲間募ってるじゃないですか!!!!
メルマガ配信のほうで入口あけてくださいよ!!!!

セカイキ2024の感想で一番言いたかったのは上の4行でしたとさ。

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