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わたしのラン活

ひとり息子のランドセル選び。

今、年中組の春休み中ですよ。

もう一年後のこと考えないといけないんだ、とヤキモキしていた冬から桜が咲き始めている今。

カタログは3社から取り寄せました。

肝心の息子に見せるも、
内側にガーリーなお花柄で、優しいラベンダー色のを選んでみたり、

男の子のお友達がウルトラマンの影響か、
赤のランドセルがいい!というのを聞けば、
我が息子も「赤がいい!」と言い出すし。
男の子が持ってもいいように渋い赤はあるのだよ。
ジェンダーレスの昨今、こんなの選んでも確かにいいんだよ。

だ、け、どさ、、、、
それ、6年間持てますか?

息子たちにとって、たった1年でも、長ーい長い1年で、
すっごく成長する1年なのに、
6年間のことを考えると、そりゃ、無難な黒のランドセルを選ぶよね、
歩いている小学生を遠目から見ても、男の子はやっぱり黒なんだろうな、ダークな色多いもんね。

夫は、「なんでもいい」
それって、「どうでもいい」
わかってる。
あなたはそういう人。わかってるよ。
大丈夫。当てにしていない(笑)

わたし自身も実際のランドセルを見に行く!なんて意気込みがない。

2月のドンキーホーテ。
セールになって、定価5万円ちょっとのものが、2万円で売ってるランドセル。

もう、それでもいい。と本気で思って見てた私。

それくらい、息子のランドセル選びに熱が入らない私。

な、の、に、

連日、もやもや。
ママ友に会えば、「ランドセルどうする?」と口走ってる。

まだ3月。私の頭は、来年のランドセルでいっぱいになってしまっている。

嗚呼、こんなことに頭のシェアを取られたくないのだよ。

だけど、まとまらないんだよ、、、

実母親はもう他界しているので、
母親がわりっぽくなってる、私の叔母(出産経験無し、結婚経験無し)に相談した。

安い、高い、と言っても、差額5、6万円ばかしを気にするな。
安いの買っても、気に入って使うなら有り。
どこに重きをおくか、
飽きたら、6年間とは決めず、また買い変えったっていい。
悩むことじゃない!
というアドバイスで終わった。


同じ一人息子、息子同士が仲のいいママ友。
きっと人生で、最初で最後になるであろう”ランドセル選び”。
展示会に沢山行く!などというテンションは無い。
(そこまでは私と一緒)
で、そのママ『が』、選んでた息子のランドセルというのが、
個性的なデザインで、レモンイエローと名のついているビビットな色だった。
我が息子も「それがいいー!(お友達と)一緒のがいいー!」と。。。

趣味は人それぞれだからね。
私は、そのキイロは買わないなと思った。

毎日、息子が背負うけれども、私だって見るランドセル。
我が家の部屋のどこかに置く存在感まぁまぁありそうになるランドセル。
きっと、最初のうちは、一緒に教科書などの必要なものが揃っているか
チェックするのって、
母でしょ。

娘なら、気に入った色のランドセルを背負ってテンションあげて登校するのが重要かもしれない。

だけど、うちの息子に関しては、
新しい服でも、最初は気に入らず、絶対着ない!!!と主張するものの、
最初の一回を強引に着せる。しかも反ベソ😢かくけどね。
だけど、2回目からは、反ベソなんてかきましたかね?!と忘れ去られてしまうくらいのお気に入りとなり、洗濯が終わるたびにそれを着るようになる、我が息子。

そんな、我が息子の特性も踏まえて、

「あ!
母がテンションあがるランドセルにすればいんだぁーーーー✨」

との見解に至りました。

ファーストインプレッション。

一番最初にカタログ見て、いいと思ったシンプルでグレーのランドセルを、
実際に見もせず、
先ほど、ポチッとクリックし、お買い物終了致しました。
届くのは、1年後、来年のお正月以降です。

来年のお正月以降、
届いたランドセルを見て、息子、私ともども、どんな心境になるかは知らんけど、

わたしの悩みの種でしたラン活はこれにて終了致しましたことをここにご報告致します。

そんな母もいるってことでした。

年長組になることさえ、想像できない、ひとり息子の母親は、
これからも、いろんな選択に、翻弄されながら、ユラユラと揺られながら、
母として成長させてもらうのだろうな、としみじみ思っています。

今日も生きていてくれて、ありがとう。
生まれてきてくれて、ありがとう。


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