弓道をやるうえで、弓道の練習以前に知っておきたい事① ~「目的」と「手段」のオハナシ~

弓道はフォームが全てです。

言い切る理由はシンプルで、完全に物理現象だからです。
道具の特性から、これらを解説していきます!


弓の縮む方向(=矢が向いてる方向)に矢が飛びますよね?

更には、離れてから矢が飛び出すまでの間、弓がブレたり受けたりしなければ、その精度が上がります。
(理屈では理解できますか?)

このように弓が動く様に、体で弓を支えていれば良いんです。
こういうブレず受けずの離れを出せる会が作れれば…

伸び合いとか縦線とかキレる離れとか…みんな、こういうのが大好きですが、ぜーんぶ手段のひとつです。
目的は、弓がブレず受けずに、矢を飛ばすことです。


⇒「つのみちゃん」という弓道マシンが筑波大学にあります。
抜かないらしいです。

https://youtu.be/FwAkZKiuA6k 

こうして見ると、実に単純だとわかると思います。
人が扱ったときにも、弓がこの動きをすれば良いんです。

その、弓の扱い方が、「射法八節」となります。

陥りがちなのが、
「教本通りに手の内作ったのにあたらない!」
みたいなやつです。

八節も、それを詳説した教本も、あくまで「手段」です。

目的は、弓がブレず受けずに、矢を飛ばすこと。
これをお忘れなく!


「目的」を見失わずに「手段」を身に付けましょう!!




次回:「主観」と「客観」のオハナシ

「手段」を身に付ける際、誤解が多いんです。

指導されてなかなか出来なくて、出来たときに
「こう言ってくれたらもっと早く分かったのに!」
こんなことを思った経験、ありませんか?

誤解があるから、成長が遅れます。

弓道以外でも活きてくる、重要な内容です。
特に、短い期間で成長するために必要不可欠!

乞う、ご期待!

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