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コモカフェプレス vol.3

【メンバー以外の方へ】コウモリを知り、親しんで頂くためには、冒頭からシリアスでディープな話題を取り上げるのもどうかと思い、冒頭では楽しめるコウモリ雑学を特集しています。noteの無料ラインには、毎回コウモリ雑学の一部のみが表示されますが、中身では世界のコウモリに関する詳しい解説や、海外のリアルなコウモリ事情等もマジメに書いています。コウモリファン、コウモリに詳しい方もお気軽にご参加を。

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前回『黄金バット』の話をしましたが、それと似た名前で年配のスモーカーには有名な最古の銘柄国産タバコ『ゴールデン・バット』のお話から。

メンバーの皆さんは、ほとんどノン・スモーカーでは? 私もですが、亡き父がスモーカーで私が子供の頃は家の中で普通に喫煙していたせいか、その名前には聞き覚えがありました(どんなパッケージとかは知らなかったけど)。

黄金バットに関係あるのか調べてみたら、パッケージもコウモリ、タバコ自体もコウモリに関係し、文学者にも関係がありましたよ! オオ (゚Д゚ノ)ノ  
(上の写真は昔のタバコ展覧会用パッケージ。オオコウモリっぽい 出典)


★日本最古の国産銘柄タバコ、ゴールデン・バット


「ゴールデンバット(Golden Bat)は日本たばこ産業(JT)から販売されていた紙巻きたばこの銘柄。2019年には北海道を除き46都府県での販売を終了した。後継銘柄として北海道限定のリトルシガーである「ゴールデンバット・シガー」が販売継続されたものの、2022年11月に銘柄廃止となり明治時代から続いた百十余年に及ぶ製造販売を終了した。

概要
「バット」の通称で古くから親しまれてきた銘柄である。日本でたばこの専売制が開始されて間もない1906年(明治39年)9月に、のちに日本専売公社となる当時の大蔵省専売局が発売した。 1976年12月に「朝日」が生産打切りとなって以来、日本国内で販売されるたばこの中では現役最古の銘柄として有名で、2006年に発売から100周年を迎えた。

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