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ノンジャンルな話題

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書評やコウモリ以外のトピック。エッセイ、好きな音楽、楽しめる話題、俳句・短歌etc コメントもお気軽にどうぞ(๑´ω`๑)ヘッダーは愛する函館。
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プロフィール 〜こんなことをやってきた

閲覧ありがとうございます。自己紹介です。 女性。民放テレビ局の社員から転職して広告代理店のライターに。最初は新聞・雑誌の記事やFMの放送原稿などライティング全般を手がけていた。 別の広告代理店からコピーライター専業で働かないかと誘われ、そちらでコピー専業で勤務。その後フリーとして独立。 当時はコピーライティング全般(企画、ネーミング等も含む)および企業・自治体等のテレビCM制作(脚本とディレクション)が主な仕事。コピーライター歴は通算20年位(今とは別の名前)。 その頃

(雑談) 冬支度とかおもしろ画像とか

10月は異様に暖かく、11月になっても当地では最高気温24度とか異常でしたが、今朝は最低気温2度で初雪。冬が来ましたね。冬物衣類と寝具は、10月後半の晴天続きの時に干したり洗ったりしてスタンバイOKです。 ★暖房器具の話 東日本大震災で(私の地域では)電気は約1週間、都市ガスは約1ヵ月止まりました。まだ雪の降る寒い時期で石油ストーブのありがたみを痛感。 能登の地震も1月1日だったし、厳寒時に災害が起きると本当に大変です。 実家では「石油ストーブは使わないから処分しようか」

(ショートエッセイ) 実直な金谷さんの話

 中学の一時期、親元を離れて祖父母の家に住んでいた。父は転勤が多く、私は小学校を5回も転校したので、高校受験を控えて落ち着いて勉強するためだ。  祖父は定年退職後、町内会長やボランティア的な名誉職に就いていた。 町内会には副会長や会計係等の人達がいて、会計係をしていたのが金谷(かなや)さんという中年男性だった。中肉中背で妻子のいる会社員。ごく普通のおじさんで、メガネを掛けていたような気もする。  私には町内会のことは分からないし興味もなかったが、金谷さんのことは印象に残っ

(びっくり動画) AIでリアルに蘇る日本の文豪・小説家たち

いやー、びっくりした(゚Д゚ノ)ノ YouTubeにはAIを使った動画が多数出ているけど、これはびっくり。 日本の文豪、文人たちの写真からリアルな「本人が動いて喋る」動画を作成しています。故人の動く姿をもう一度見たいという一般人向けに、そういうサービスをしている会社によるもの。 (見出し画像は実際の写真の宮沢賢治と太宰治) 森鴎外、島崎藤村、芥川龍之介、幸田露伴、宮沢賢治、太宰治、吉川英治、江戸川乱歩、与謝野晶子、石川啄木、林芙美子、平塚らいてう…教科書で知っている人がズラ

(雑談) 通知表を貰った日 〜 目の話(おまけ画像つき)

年1回の眼科の定期検診に行った。 私の目の構造は、一見深刻な眼病っぽいけど実は違うという紛らわしいものなので、初めての眼科では必ず面倒なことになる。なので、かかりつけの眼科で年1回精密検査を受けている。 視力、視野、眼圧、眼底、その他の検査で前年と変化があるかどうかを調べる。今、眼科検査も全部デジタルの精密画像になっていて、細かい部分まで正確に分かる。 この変な目の構造は父方の遺伝らしく、父方の親戚は目が悪い人が多い。 ところが、母方のほうは真逆。親戚はみんな目が良くて80

六十二年分のラブレター

『夫から妻へ、妻から夫へ 60歳のラブレター』(NHK出版)という本があります。10冊以上のシリーズ物で、60歳に限らず40代から90代まで、一般人の公募から選ばれた作品集。健在のパートナーにあてたものだけでなく、亡きパートナーへのラブレターも多数載っています。 たまたま読む機会があり、どれも市井の方々の飾らない思いが籠っていて、特に亡くなった方にあてたものは、泣ける作品が多数ありました。 …が、コピーライターの性分で、私は軽やかな感じのものが好きですねぇ。いいなと思った二

(既刊エッセイから) ---「祖父の日記」

もう6月。当地は梅雨のようなジメジメと湿気寒い天候です。 皆様、体調はいかがですか。ご訪問、閲覧ありがとうございます(๑´ω`๑) このところエッセイを載せていないので、ウィークエンドにどうぞ。 私の最初の本(エッセイ集)は現在絶版ですが、「読んでみたい」というお声をしばしば伺うので、中からサルベージしてマガジンにまとめています。 これはその中に入っていない1編です。 noteでは一貫性なくあれこれ書いているので、何だかよく分からない奴と思われているかもしれませんが、こう

お盆休みにどうぞ〜の心理テスト&動画

暑さが続く… 。゚(゚´ω`゚)゚。お盆休み、皆様いかがお過ごしになりますか? 西日本の方は南海トラフ心配ですね。 東日本大震災の経験から、大事なのはまず水。米と味噌(原発が逝った時の放射能対策にも)。カセットコンロとボンベ。ライトや携帯の充電が手回しで出来る機器。たまったゴミを入れたり水を運ぶポリ袋…等々。トイレットペーパー、紙オムツ等の紙製品、薬品類も入手困難になります。それらについて書くと長くなるので、防災サイト等でチェックするのをお勧め。 最初は心理テスト。深く考え

(動物ほっこり動画) 人間より綺麗好きで勤勉? なネズミ君

ネズミ、お好きですか? 全然コウモリに似てないのに、似ていると言われることが多い動物なので、私自身はあまり…でしたが、この動画のネズミにはキュンとしました。(上は、ネズミが苦手な人も好きになる、日本最小サイズのキュートなネズミ、カヤネズミ。巣になる萱(かや)の原が減り、減少中だそうです(´◦ω◦`): 退職した郵便配達人のロドニー・ホルブルックさん(75)は、昼間使った物が夜の間に綺麗に片付けられているのに気づいて不思議に思い、何が起きているのかを知るために暗視カメラで撮影

(エッセイ) その路地の奥には…

賑やかな表通りより、地味な裏通りが好きだ。 ひっそりして、でも生活の匂いがする、昭和のまま時間が止まっているような路地がとりわけ好きで、そういう界隈を一人でブラブラ歩くのは楽しい。これは若い頃からの傾向で、20代の頃から、東京で言えば港区界隈には興味がなくて、台東区等の下町が好きだった。海外でもダウンタウンばかり歩いている。 薔薇や百合の花は好きだし美しいと思う。それ以上に、誰も見ていない所にひっそり咲く山野草や道端に咲く小さな花のほうに惹かれる。 何に関しても、メジャーな

好きな俳句と短歌から〜初夏のうた編

時々取り上げている、好きな俳句と短歌シリーズの初夏編です。 前から思ってるんだけど、情景や心情を短い言葉で切り取るのはコピーライティングと似ています(俳句には季語が要るけど)。だから書けそうな気がするし、実際に作句、作歌してみたことも何度かありますが、微妙に違うというか…(´-ω-`)う~む  俳句と短歌は個人的な情感の表現だし、コピーはビジネスという違いもあるのかな。というわけで、もっぱら鑑賞する側です。 ・私はnoteを書くのも見るのもPCなので、PCで見やすいレイアウ

好きな音楽から少し~ timelessな曲たち

最近フォローして下さった方の中には「この人の記事ってテーマがバラバラだよね?」と戸惑われる方もいらっしゃるかも。書評や真面目なエッセイを期待していたのに、大根と人参のおもしろ画像? ぬいぐるみ? おまけにコウモリ? なんだか分からない変なヤツ…とか (⌒-⌒; )トホホ… でも、私の場合はテーマを一つに絞らずに、その時々に書きたいことを自由に書くほうが、ラクだし続けやすいんです(コウモリ関係は、自分なりの使命感のようなもので真摯に取り組んでいますが)。 noteやSNSの

(エッセイ) 手紙が書きたい

インターネットやSNSの普及、ペーパーレス化の影響で郵便物の数が激減している。2022年度の郵便事業は211億円の赤字で、総務省は24年秋をめどに「封書110円、はがき85円」への料金値上げを検討しているそうだ。国内郵便物の量は2001年度の262億通がピークで、22年度はピーク時より45%も減少しているという。 郵便物の減少に伴って、切手や印紙を販売するコンビニエンスストアやスーパー等の数も減少。郵便ポストの数も、この10年で8000個以上減少。 日本郵便が23年6月に行

『書くことについて』について。

  noteを見ていると、若い世代を中心に「書くこと」に意欲を持っている人や作家志望の人が多いのに驚く。読書離れだのツイッター(X)等の影響で長文が読めないだの、AIにも小説が書ける等と言われる時代でも、書くこと・創作に魅力を感じている人が少なくないというのは、結構新鮮な驚きだ。 書くと言っても様々な目的があり、純粋に文芸創作をしたい、自己表現として書きたい人もいれば、自分のビジネスのブランディングの一環として書く人、仕事上の必要があって書く人、生活のために書く人…etc