#11 ブロードウェイミュージカル ウィキッドを観て気づいたこと②

こんにちは。紙尾浩道です。
ご覧いただきありがとうございます!
今回の記事では、ブロードウェイミュージカル ウィキッドを観て気づいたことのお話しをします。

そもそも、お前誰やねんという方は、こちらの記事をご確認ください。


この記事の内容

この記事では、ブロードウェイミュージカル ウィキッドを観て気づいたこと②のお話しをします。

ひょんなことから、ニューヨークに弾丸旅行に行くことになったのですが、本場ブロードウェイのミュージカルを観て気づいたことをお伝えしようと思います。

なお、ネタバレを気にする人はいない(というか、皆さんご存知)かと思いますが、ここからさきには一部ネタバレ的なものも含まれますので、見たくない!という方はここで、スクロールを止めて退出ください。

前回までの振り返り

前回までで、ウィキッドは、「オズの魔法使い」の舞台裏(サイドストーリー)を描いた物語ということと、1つ目の見どころ、オープニングの大迫力シーンをお伝えしました。

▼予習用「オズの魔法使い」▼

▼前回の記事はこちら▼

今回は、こちらの続きからいきましょう。
見どころ、2と3です!

1 オープニングの大迫力シーン
2 エルファバ覚醒の前半ラスト
3 グリンダの決心

2 エルファバ覚醒の前半ラスト

このシーンは、皆さんもしかしたら、ご存知かもしれません。

前半戦は、大学の中で、(後の悪い魔女)エルファバと、(いい魔女)グリンダが、学生として知り合ったり、恋人(候補)を見つけたり、互いに正反対のキャラクターにもかかわらず、少しずつ距離感が近づいていく様子が描かれています。

しかし、ヤギの先生を筆頭に、オズの国中の動物(は、元々喋れたのですが・・・)たちから、言葉が奪われていきます。

オズの魔法使い(とマダムモリブル)から呼ばれて、出向いたエルファバとグリンダでしたが、そこで、エルファバが魔法の力を発揮。これをオズの魔法使い(は本当はただの人間)が、悪用しようと・・・

というところで、エルファバは、企みに勘づき、企みに気づかれた側のマダムモリブルは、町中にエルファバが悪い魔法使いであることを吹聴して回るのです。

と、ここで、エルファバは、1人で戦うことを決意。
前半ラストのDefying Gravityという曲と共に、ものすごい歌唱を披露します。

このシーンが、すごい!
エルファバは、曲のラストで、宙に舞い、圧倒的大魔法使い感が漂うのですが、このシーンの演出では、下の方には照明を当てず、スモークがもくもく。

エルファバが本当に空中浮遊していると見えるだけでなく、身体が何倍にも大きく感じられるように作られています。

そして、上から怪しい緑色のライトが逆光気味に照らされて!
ラストのサビで、エルファバの高音パートが響き渡るんです。

で、歌い切ったー!観客総立ちで大拍手の瞬間に、バツんと照明が暗転。
会場が真っ暗な中に、観客の声と、拍手が響き渡ります。

「きまったーーーーーーー」
感がすごい(語彙力)。

これは、見てというより、体感して!としか言いようがありません。

3 グリンダの決心

物語の後半は、前半一人で戦うことを決心したエルファバを追うようにして、グリンダも(なかなか踏み切れずにいたものの)、最終的には、オズの魔法使いとマダムモリブルの悪だくみに気づいていきます。

もう少しきちんと言えば、エルファバの親が、オズの魔法使いとされていた人物(本当は魔法使いではない)だったことに気づきます。

(本当はこの間に、『オズの魔法使い』の本体に繋がるシーンが沢山ちりばめられています。家が竜巻で飛ばされるシーンや、ドロシーとともに冒険することになるお供の正体と、そうなってしまった経緯など・・・でも、この部分を書いていると、文字数に収まらないので、思い切って割愛。泣く泣く。)

そして、最後には、オズの魔法使いとマダムモリブルを追放し、自身が国王として、良い魔女として、君臨することを約束するのです。

このシーンは、本作一番最初のシーンに戻ってくる場面です。
For Goodという曲とともに演じられるのですが、最初で見たシーンよりも、心なしか、グリンダの表情が、覚悟と決意、それといろいろなものを包み込むやさしさのようなものが見て取れるように思えてしまいます。

我慢できない人は、YouTubeにいろんな役柄バージョンのこのシーンが、転がっているはずなので、検索すると見つかると思います。

最後に

最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。
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