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LOVEの解像度

ごきげんよう。ホットリンクCEO特別補佐の石渡です。

前回、メルマガはラブレターである、との境地に至った私ではございますが、そもそも「ラブレター」とは何なのか、その本質に迫るべく日々苦悩しています。


そこで、今日は皆さま、私と一緒に考えてみませんか。
テーマは、「ラブレター」と「ファンレター」の違いです。


ラブレターもファンレターも、それぞれに有り余る愛を綴ります。
心のうちから溢れ出す想いを、一つ一つ丁寧に拾い上げ、言葉に紡ぎ相手に届けます。
どうすれば相手に気持ちが伝わるのか、どんな表現を使えばいいのか、相手に好まれる文章を書くべきか、それとも自分の想いを伝えることに徹するべきか、書いては消し書いては消しを繰り返し、便箋に自らを投影していきます。


私は、依然、芸能事務所に勤めていたことがありますが、そこでは、多くのファンレターを見かけました。
このメルマガを読んでいる貴方も、好きなアイドルに「ファンレター」を書いたことが、一度はあるかもしれません。


この「ファンレター」ですが、基本的にはポジティブな内容ですが、たまにネガティブな内容のものもあります。不思議です、好きな相手に向けて贈るものなのに、なぜネガティブな内容になるのでしょう。愛と憎しみが裏表の関係にあるからなのでしょうか。


さて、皆さまにとって、良いビジネスメールとはどのようなものですか?
もちろん色んな考えがあるでしょう。
ただ、読み手のことを考えて綴られたメールほど、読み易いものであるという点で異論はないはずです。
それに引き換え、興味がないのに一方的に送り付けてくるメルマガとか、企業視点のリンクばっかりのメルマガとか、ああいうのは本当に、、、って失礼しました。


では、本題に戻りますが、「ラブレター」と「ファンレター」の違いは、
ここにあるのではないかと考えています。想う相手をどれだけリアルに捉えているか。
相手をリアルに捉えていれば捉えていればいるほど、その言葉は相手の幸福を願う気持ちに満たされたものになるでしょう。


うん?おやおや、困りました。これでは、皆さま一人一人を存じ上げない、私のメルマガはラブレターではなくなってしまいますね。
でも、大丈夫。なぜなら、私は、、、


納期に迫られ徹夜を覚悟しつつも、とりあえず息抜きしている貴方
兎にも角にも腰が痛い。腰が痛けりゃ肩も痛いし頭も痛いという貴方
仕事が退屈。もう早くお家に帰りたいと欠伸を噛み殺している貴方
今夜は合コン。仕事なんて手がつかない!という貴方


そんな貴方のことを思い浮かべ、このメルマガを書いています。

気怠い火曜日の昼下がりに私から貴方に贈るラブレター。

では、また次回、お会いいたしましょう。

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