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3つの変えるで実現する自治体管理職ライフ

管理職の皆さんお待たせしました

さあ、管理職級の研修を作らなきゃいけなくて胃がキリキリしていたり、なんとか数時間で変えられないかと思っている皆さん、お待たせしました!

そんなもんあるわけない。
数時間で変えられるなら、数分でそんなものは覆る。もっと時間をかけて考えないといけないですよ。そんなことをできるという人がいうならば・・・それ、EBPM的にどうですかね?とちゃんと確認してくださいね。

管理職のみなさん向けにも書いとこう。
納得するとか、そういうのはいいのだよ。我らの世代が納得するように白なんてコストをかけさせること自体がそもそも仕事の阻害要因でしかない。(普段からめっちゃ勉強しててデジタルに精通していたり、IPAでいうところの高度なレベルまでもってるならいいけれど)だいたい、自分がやってきた延長で判断してるのだから、新しいものなんて判断できるわけがないわけなのよな。息子や娘と意識の違いでよく喧嘩、ないし無視されておらんかね?私も大学でそうならんように気をつけながらやっているが、上下の関係だとなかなかそれもうまくいかんのは道理というものなのよ。

え、こんな面倒なことを説明するために文章を書いてるの?って思うかもしれんが(考え方が変えられない人に対してはYES)、ちょいと今回はいいこと教えてあげるぜというつもりで書く。

3つの変えるを決めるのだ

何を変えるのだというかもしれない。
変えるにも実は順番がある、それを守ってやれば効果が出る。
そんなことをやってはみてはいかがかね?

第1の変える「変えることを決める」

まずは変えることを決めてあげることです。
これは、一番大事なこと。
管理職が変えたい、変えて欲しいこと、対象をしっかりと決めなければ誰がそれを変えていいと思うだろうか。下から上がるのをまっている?何を言ってるのだか、決断するのはあなたたちですよ。その優先順位を決めるためにも変えること変えたいことを明言化してあげなさい。それが次に繋がるであろうよ。
みなさんは指揮官として、変えるべきところを決めよう。

第2の変える「やることを決める」

その上で、いろんなアイデアやベンダーからの情報含めて何をするのか。それは、やることを決めてあげることです。そして、やらないことも決めてあげることです。
何も決めずにぐだぐだやっているのは、責任を持つ管理職としては最悪です。やることは、やるとして決める、今はやらないことはそれはそれで決める。それをやることでようやく部下もどこをフォーカスするのか腹をくくれるのですよ。予算もないものには誰も腹は括れないのです。

第3の変える「支えるを決める」

最後の決めるは、その上で部下が提案してきたことややりたいことの中で、俺がこれはちゃんと達成させるぞ!という支えるを決めることです。支え切ることもできない管理職を誰が信頼するでしょうか。そんな管理職になることを次の世代にしていきたいですか?
やることを決めたら、支える心づもりで腹をくくるのです。

知行合一

知ることすなわち行えること、行えることすなわち知っていること
単独ではなく、双方を鍛えて、活用することにより業務改革意欲が
現実の形で醸成されます。

頭でっかちで知っているだけのことが解決になるならそれでもいいです。
とにかくやれ!だけでできるようになるならそれでも良いです。

でも、それでは何にもなってないのが現状なのよな。

だからこそ、管理職の研修では、今できてないんだよをガッチリいう。
嫌がられてもしょうがない、良薬は口に苦し。飲みたくないなら飲まなくてもいい。だが、それは、住民のためになることかな?私が見ているのはその点だけだよ。

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