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愛情のコップ

『愛情を受け取るコップ』の大きさは子どもによってそれぞれ異なる。‬

‪同じように注いだつもりでも、片方はあふれんばかり。かと思えばもう片方は半分にも満たない…‬

‪それはもともとのコップの大きさが違うから。‬

‪わが家の場合

下の子は小さめサイズ。‬
‪言葉やスキンシップから愛情を感じとり、コップにためていく。
あふれた分は、自分が受け取ったのと同じように素直に表現する。

上の子のコップはだいぶと大きい。
言葉やスキンシップよりも〝どれだけ自分に手や目をかけてくれたか〟が愛情のものさし。
もらった愛情を養分にして、自分なりの〝やさしさ〟に変換して表現するタイプ。


『お兄ちゃんなんだから、もう4歳なんだから』

この言葉は絶対に言わないと決めているけど、知らず知らずのうちに、そういうフィルターをかけて彼のことを見てしまっていて、勝手にハードルを上げて、おまけに下の子に合わせた、親にとっては楽な愛情の注ぎ方になっていたんだろうな。

彼の愛情不足のサインが〝ひねくれ〟というかたちで出てきて、理不尽に下の子をいじめたり、あまのじゃくになって親を困らせたりしてたんだろうな。

なんかいろいろ納得。
そして反省…

平等は良いことだと思いがち。
だけど、平等に愛情を注ぐことが大切なのではなく、子どもそれぞれに合わせた愛情のかけ方と量でコップを満たしていくことが重要だと学んだ。

最近の息子の言動に夫もわたしもイライラして困っていたけど、解決の糸口が見つかったような気がする。

たくさん大好きって言って抱きしめよう。
たくさん一緒に遊ぼう。
ちゃんと話を聞いて求めに応えられるよう。


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