白鴉例会と『パラサイト』と半地下と『エスの系譜』と「ペンテジレーア」と「Born to Run」と

 本日は白鴉例会。細見和之氏がかかわっている、岩波ブックレットの『消えたヤマと在日コリアン──丹波篠山から考える』を買いに出たついでにヨドバシへ行ってPCで使えるヘッドセットを購入。GoogleMeetでの背景の変えかたを調べ、前にトミヤマユキコ氏が使っていたのを記憶していたので『パラサイト』の背景画像を検索。すぐに見つかり、もちろん半地下の部屋を設定。しかしこのサイトにあげられている画像をよく見ると、例の地下室への入り口が開いてるな…。17時半ぐらいから開設して待ち、18時には6人が揃う。あとふたりはあとから参加という連絡。
 今回の例会作品は2作。来月に行なわれるという外部合評の話しあいなどして終了。

 32号掲載の拙作「呪われて死ね」の感想をいろいろなかたからtwitterでいただいており、大変うれしいです。白鴉休会中の古井らじか氏のブログにも感想が。音楽的と言っていただけて、がんばった甲斐があったなと。その羅列に「ペンテジレーア」があれば完璧だったな、などと余計なことを言う。キャスティングは深津絵里よりは尾野真千子というあたりに落ち着きました。あと10年すれば萩原みのりがよくなると思うのだけれど。ちなみに古井らじか氏はかつて「アゴアク」の主題歌にブルース・スプリングスティーンの「Born to Run」を推薦してくださったかたです。
 カムの後藤氏からも感想をいただいていて、終盤でこのタイトルはどこへ向かうのか、というところにも言及していただいていてうれしかったですねえ。
 32号の手持ちはあと6冊となっております。まあ、なくなればまた自分で金出して仕入れればいいのですが。ご購入いただけるかたは常に募集しております。9月26日の文学フリマ以降、つまり10月ぐらいからboothでの販売が予定されており、9月26日に、コロナで中止にならない限りは文学フリマで買えますし、10月まで待てば本名も住所も教えることなく安全にご購入いただける上(申し込むなりしてどれくらいでbooth上で販売開始されるのかはわかりませんが)、もし作品が掲載されているほかの同人とお知り合いでしたら、その人は気前よく無料でくれる、もしくは送料なしで提供してくれるかもしれませんので、よくよく熟考されてから決められるといいと思います。あと、大阪文学学校にも何部か置くと思いますので、そちらでも購入可能です。
 料金は私からご購入いただく際には頒価500円に送料手間賃400円とさせていただきます。ひょっとしたらおまけに『babel』4号をつけるかもしれません。当websiteに置かれているメールアドレスか、twitterのDMなどでお知らせください。

さいきん読み終えた本
小柏裕俊『モンタージュ小説論──文学的モンタージュの機能と様態』(水声社)

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