夜行バスとインターメディアテクと朝鮮独立宣言記念碑とKing of Stageと武道館とPASSAGEとチェッコリと

 15日、34号に載せる作品の追加部分を完成させつつ、公開作品としての需要はまったくないものの、自分のための記録用としてこのwebsiteにアップしているポエトリーリーディングのレッスン(もともとは発声練習のレッスンだったのだが)を六甲道のスタジオで終え、そのまま三宮からバスに乗車。なぜかいつもよりイイネがついた前回の記事に書いた通り、RHYMESTERの武道館ライブへ向かうため。ひさびさのバスで不安だったものの大丈夫、かと思えば朝方あたりからけっこう酔った。私はもう夜行バスは利用するべきではない。長谷川龍生とか、けっこう晩年まで夜行バスユーザーだったはずだが。なんだあいつ。
 だいぶしんどい状態だったが、それでも丸の内のインターメディアテクは最高だったので、やはりインターメディアテクは最高だったと言えよう。また行きたい。神保町から水道橋まで歩いていくうち、在日本韓国YMCAアジア青少年センター前に2・8朝鮮独立宣言記念碑があることをなんでか知って立ち寄る。
 東京ドームそばのホテルに投宿し、仮眠をとるなどしてすこし早めに神保町へ出て「PASSAGE by ALL REVIEWS」を訪れ、さりはま書房さんの棚を確認してから(『白鴉』は神保町デビューを果たしていたのである)武道館へ。朝にも武道館へ行っていたのだが、朝とは違って西原商会のトラックが展示されていた。社歌がアルバムにも収録されているわけですよ。10分ほど遅れての開場。2階の南東T列32番。3月に京都磔磔で追加公演やると知る(おそらくぴあからのメールを読まずに捨ててる)。磔磔はひさしぶりに行きたいなと思ったらこの日程は白鴉の例会と被るな、と思ったら例会の日時を変更していたことに気づき、とりあえず抽選を申し込む。18時開演。衣装は毎回かっこいいが、今回はシンプルなコート。まだちょっとしんどいし、せっかく座席があるので座っていようと考えていたらまわりはみんな立ちあがる。出だしの「After6」「MY Runway」も最高だったし、まさかの岡村靖幸氏が思いついたRHYMESTERとのコントが展開されたのちの「マクガフィン」は貴重だったが、それでも私は座りつづける。鋼の意志。しかし「なめんなよ1989」のときには立ちあがらざるをえなかった。いろいろと文脈が。あと2曲ぐらいしんどいのを押して立ちあがったタイミングがあるけど、いちいち書かない。ザキヤマ以外のアルバム参加者が全員ゲスト出演するという、たいへんに豪華でかつすばらしいライブでございましたことです。アルバム曲、「2000なんちゃら宇宙の旅」だけやらんかったな。ちなみにさいきんのお気に入りのRHYMESTER曲は「余計なお世話だバカヤロウ」ですが、たぶんライブでやることはないのではないか。
 帰りは混雑するであろう九段下駅を避け、神保町まで歩いて三田線で水道橋駅へ。
 翌日、せっかく近くにいるのだし靖国神社もいちどぐらいは見ておくべきかと思ったが、もっと元気なときにしようと神保町で念願のチェッコリを訪れ、「PASSAGE by ALL REVIEWS」で前日には探しそびれていた岡和田晃氏の棚を探し、無事に発見して1冊購入。ぷらっとこだまで予約した新幹線は15時50分ぐらいのやつだったが、早めに東京駅へ出て切符を発券し、iPad2に、34号に載せる作品の追加部分の入力作業。帰ってから作品のデータへコピペして時短するという作戦。締め切りはこの当日17日新幹線内で無事に入力終了となったのであった。20時ぐらいに新大阪。こだまですから。スーパーで買い物して帰宅。


さいきん行ったライブ
RHYMESTER『King of Stage Vol. 15 Open The Window Release Tour 2023-2024』日本武道館


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