白鴉例会とチョ・セヒと江馬修と『はちどり』とチェッコリとソウル大とRHYMESTERと

 24日、白鴉例会。18時より2作。twitter眺めていると石沢麻依氏のアカウントにフォローされてひそかにびびる。超名作なので誰も読んではいけない(買うのはいい)チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』文庫版をまだ買えていないのに、江馬修『羊の怒る時』が文庫で復刊とのニュースに驚愕。去年、古書で単行本を買ったのだった。
 終了後はひさびさのイタリアンバル。牡蠣のアラビアータ美味しい。ビール一杯。某氏と作品がどこまでできているかの探り合い。これ、もし私が次号に出せなかったらそうとう顰蹙買うな。
 10月の大阪文学フリマ、抽選なのに参加すると決定したかのように言っておりましたが、無事に参加できることが決定。

 前の記事にも記したとおり、この日の午前中には『はちどり』のキム・ボラ監督のオンライントークイベント。がんばってシナリオとか読んだ。チャットが活発なオンラインイベントにばかり参加していたので、こんなものかと。おかげで拾われてしまう。そしてやはり私のオンラインイベントに対するネット環境は悪い。時代の変化を見つめる視線がさすがだなあと思いつつ、日本映画で『流れる』がお好きと言っていていいですよねー、と。「アッパ」「オンニ」という呼称に潜む権力関係が固定されるという危険性について私はまったく何も考えていなかったので、自分の不明を恥じるのであった。三年前の記事にも書いた通り「私は カラオケの代わりに ソウル大へ行く!」が大好きで、このシーンは何度見ても笑えるというのをお伝えするのを忘れていたが、まあ、そう言われても困ったことであろうなあ。
 次に東京へ行ったときこそチェッコリ行ってみたいなあと思うのであった。来年2月のライムスター武道館ライブ行けたらいけるな。12月の大阪は無事に当選しました
 ライムスターと言えばInstagramでのライムスター新アルバム投稿に小山田浩子氏アカウントからイイネがついてびびった。

 さいきんでは『ウーマン・トーキング』が最高の映画だったのだけれど、シネマート心斎橋で今月30日から1週間限定上映だとか。


さいきん読み終えた本
『はちどり──1994年、閉ざされることのない記憶の記録』(オークラ出版)


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