書棚の完成と伯父と『白鴉』33号編集作業開始とゲオルク・ハイムとBLACKPINKと

 8日、以前に母親の嫁入り道具であった箪笥、衣装箪笥など3棹を書棚へリフォームしてもらうように依頼していた伯父が9時に持っていくと言っていたのでそのつもりでいたら8時に来た。まだ寝てた。前に引き上げてもらったときに残していたものはやはり忘れられていたが、まあ、93歳相手にそのへんこだわっても仕方ないのである。とりあえず積んできたものを部屋へ入れ、また昼に職人連れてくると言って神戸の西の果てへと帰っていった。
 そのあいだに、この日が締め切りだった『白鴉』33号に載せる自作の修正。前日までに朱は入れていた。今回は2作掲載するが、2作合わせても100枚程度。13時20分にデータベースへ送信
 14時ごろ、ふたたび伯父がやってくる。もういちど積んでいるものを部屋へ。図面を確認すると3本ある模様。とりあえず下の土台部分を壁際に並べていくが、畳敷きだし築何十年と経っているしで、床がどうも水平ではないらしい。
 作業終了は17時ごろ。床の傾き問題はなんとかしつつ、壁に完全固定。なかなか立派な出来栄えとなりました。伯父を見送ってから、この日のために用意していた中野重治全集やら武田泰淳全集やら大江健三郎全小説やら金井美恵子全短篇やらミハイル・バフチン全集やら後藤明生コレクションやら「戦争×文学」シリーズやらを並べ、小林多喜二傑作集も上階から持ってくる。わりとがんばって集めたつもりだったが、3分の1程度でしかなかった。これなら中上健次全集を足しても十分に余裕がありそうだ。足さないけど。とりあえず本を増やす余地がやたら大きくなったことだけは確かなようだ。『韓国の現代文学』ものちほどこちらへ移します。
 それにしても金石範と言い、90代元気すぎるやろ。

 ということで33号の編集作業がいよいよはじまるのですが、今回は発行予定が来年1月15日の文学フリマ京都出店日。つまり、来年1月15日の文学フリマ京都に行くと、できたての33号が手に入ります。いまのうちに交通費と宿泊料と33号を買うための500円の準備をはじめておいてください。よろしくお願いします。

 前回の記事を受けて、そこはハイムやろと思っていただいたかたがすくなくともひとりはおられたので、なんか機会があればなとか思います。こっちはこっちでいろいろ調べるの面白かったかもなと。
 推し活を楽しんでおられるかたにアドバイスいただきつつBLACKPINKのアルバムを買うなど

過去のブログ記事
略歴と作品


投げ銭はかならず創作の糧にさせていただきます。よろしくお願いします。