経理人としての目標


自己紹介

はじめまして、hayateです。
12月12日のアドベントカレンダーを担当します。
初めてnoteを投稿するため読みにくい部分等ありましたらすみません。

【経歴】
大学→会計大学院→鉄道系シェアードサービス→機械メーカー(現職)

【担当業務】
連結決算・開示資料作成など

【好きなもの】 
岩盤浴・音楽フェス・筋トレ・カレー(たまにカレーは飲み物と言う輩がいますが100%食べ物です)

経理としての目標

皆さんは何か目標はありますか・・?

会計の知識を深める!資格を取得してスキルアップ!など様々な目標もあると思いますが、僕は社会人になった時から「経理のイメージを良くしたい」と漠然とした目標があります。それは、経理職に対する一般的なイメージがあまり良くないなぁと感じているからです。
この傾向は、ルールに沿って資料を作成することや、正確な数値を算出する等の業務性質に起因し、こちらの都合を経理側が一方的に関係各所へ押し付けてしまっていることが結果として経理のイメージの悪化につながっているのだと考えています。
また、業務にもよりますが、経理職で働いている人は個人での作業を好み、積極的なコミュニケーションが苦手な方が多いように思われがちです。確かにそのような理由で経理職を希望する方も一定数いるため間違いではない気はしています・・・
自分自身も経理職とは無縁の友人と飲みに行ったりするときは「経理って毎日電卓カタカタしてるんでしょ?」「すごい細かいところ指摘してくる!」とよく言われます(半分冗談で言ってると思いますが・・笑)。


目標達成に大切なこと

経理として効率性や正確性を求め、感情よりもルールに沿った冷静な判断をする特性は業務上ポジティブに捉えられるため、組織において不可欠なスキルであることは間違いありません。しかし、こちら側のルールを関係者に理詰めするのではなく、相手の業務を理解しつつ、経理として何故このような要求をしているのかを説明し、人としての感情に働きかけることが経理にはもっと必要だと感じています。自分自身も経理としての業務を遵守しつつ、業務内容については客観的な視点を意識し、経理部以外にはどういった影響があるのかを日々考えるようにしています。これがいわゆる「人間関係の複式簿記※」と言えるかと思います。
※これ流行らせたい


まとめ

会社単位でみれば、どの部署も同じ目標を持つ仲間であるはずなのに日々の業務では利害が対立している場面も多々あります。人としての感情に働きかけることで互いの相互理解が深まり、会社全体の最適化、経理としてのイメージの向上につながるのではないかと考えています。

さいごに本の紹介

最後に最近読んだ本で個人的に良かったものがあったため、紹介させていただきます。
【ずっと読みたい0才から100才の広告コピー】ライツ社

この本は0歳から100歳までの各年齢をターゲットとした広告キャッチコピーが収集されており、各年齢のタイミングで悩んだり感じたりすることを順に紹介されています。

過去の自分が悩んでいたことを思い出したり、未来の自分がどういった気持ちになっているのかを想像することができ、目の前のタスクの消化に奮闘している社会人に不足気味な感情の充実を実感できると思っています。自己啓発本や資格勉強で知識を蓄えることも大切ですが、一旦お休みをして社会人としての自分ではなく、人間としての自分を感じていただければ幸いです。

案件でもなんでもないので気になった方は本屋やAmazonで買ってみてください!
ありがとうございました。

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