むつ記2/11(土)

2月11日、土曜日。
建国記念日。
毎年、サカモト教授の誕生日だなぁと思いを馳せる。
最近はライブもご無沙汰だけど、お元気かな。
きっとご活躍されていることでしょう。

今日は夫婦で鳥を見に行った。
千葉県習志野市の谷津干潟。土日は観察会を開催しているとのこと。
観察センターに昼前に着いて、まだ時間が早かったので、双眼鏡を借りて干潟の鳥たちを観察した。
観察センター内には展望台にあるような双眼鏡が設置されていて、それを使ってみた。
今日はあまり鳥がいない日らしく(後で聞いたらオオタカがいたかららしい)、屋内からはちらほらとしか見られなかったが、じっくり鳥を観察するというのが初めてだった我々は楽しんでいた。
双眼鏡と一緒に水鳥の図鑑を貸してもらい、干潟で見られる鳥の写真が並んだリーフレットももらったので、それらを見ながら種類を確認する。
最初に見つけたのはダイサギだった。次にコサギ。飛んだ時に足元が黄色いのを確認して、図鑑と同じ! コサギだ! と盛り上がったりした。楽しい。

外に出て、干潟の周りを歩いてみることにした。
今日は昨日よりもだいぶ暖かかったので、バードウォッチングに適した日だった。
カワウがリーフレットの写真とまったく同じ姿ということで盛り上がり、カモは種類が多すぎて見分けるのが難しいと盛り上がったり、とにかく楽しんだ。
旦那は、新たな鳥を見つけるごとにリーフレットにチェックをつけていた。
「ゲットだぜ」と言っていた。
ポケモン図鑑みたいだ。楽しいね。

カモは本当に見分けるのが難しくて(特にメス!)、身体の隅々まで観察して図鑑と見比べた。
じっくり観察すると特徴をよく覚えられる。スズガモは覚えたぞ。
あと、全身黒くてクチバシが白いカモがたくさんいたが、それはオオバンというらしかった。
カモではなかった。

観察センターに戻って、観察会の申し込み。
館内の喫茶でさくっと海苔ラーメンをいただき、いざ観察会へ!

担当のレンジャーさんが(レンジャーってなんかかっこいい呼び名)、谷津干潟のなりたちとかから説明してくれた。
海だから潮の干満があって、今はどちらかというと干潮の時間。
まずは屋内で観察。レンジャーさんの説明に合わせて、双眼鏡でダイサギやらコサギやらアオサギやらを観察する。
レンジャーさんが双眼鏡でさっと見て、何か鳥が見つかったらしく、望遠鏡(スコープと呼んでいた)を鳥がよく見える位置に設置してくれた。
覗いてみると、青い身体が綺麗なカワセミ。
カワセミは小さくて、自分では絶対に見つけられない自信がある。
双眼鏡で同じところを見てみると、そう言われると青いものが見えるような気がするなぁ……という程度だった。
これを双眼鏡で見つけられるレンジャーさんすごい……。
観察会でカワセミが見られるのはラッキーらしい。やったね。

その後外に出て、葦の中にいたシジュウカラやメジロを観察した。
シジュウカラは鳴き声を発していたが、それは「集まれ〜」という意味らしい。
鳴き声でシジュウカラが何と言っているかわかるという。そこまでわかるようになったら楽しいだろうな……!

その後もズグロカモメ(レアらしい)、オナガガモ、ヒドリガモなどを観察。
それぞれの鳥の特徴とか豆知識みたいなことも教えてくれて、とても楽しかった。
観察会は1時間だったけど、すごくあっという間に時間が過ぎた。
自分では見つけられない鳥をたくさん見ることができたので、参加してよかったと思う。
今度は春や夏に観察に行きたい。シギやチドリが見られるらしい。

東京に帰ってきて、近所の大きめの公園を歩いていると、なんと水辺にアオサギがいた!
静かに佇んでいて、近寄っても逃げなかった。ので、二人して写真を撮りまくった。

鳥、かわいい。
もっともっと詳しくなりたいな。

ではまた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?