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3月6日礼拝メッセージまとめ(平和と共生を願って~主の洗足)

今日の礼拝メッセージはヨハネによる福音書13章12~17
「洗足式」として有名な箇所です

宣教テーマは「平和と共生を願って~主の洗足」でした

要約すると最後の晩餐の席でイエスさまは弟子たちの足を洗われました。
当時の慣習からしたら普通は逆で
弟子が師であるイエスさまの足を洗うべきでした。
しかし、イエスさまは敢えて逆のことをされました。
そして、「ところで、主であり、師であるわたしがあなたがたの
足を洗ったのだから、あなたがたも互いに足を洗い合わなければならない。わたしがあなたがたにしたとおりに、あなたがたもするようにと、
模範を示したのである。」とおっしゃいました。

(‭‭ヨハネによる福音書‬ ‭13:14-15‬‬)

この箇所を選んだ理由を牧師先生は私たちは毎月、主の晩餐式(聖餐式)を守ってるが、私たちは、この意味をちゃんと理解しているでしょうか?と
主の晩餐式で扱われるパンと杯はイエス・キリストの恵みであり、
赦しであり、命です。
私たちがこれを受け取ることはこの洗足式でなされたように
私たちが罪を許された者として仕えあって生きるためという
ことを改めて考える必要があります。

もう一つは、ロシアによるウクライナへの軍事侵略です。
プーチン大統領は侵攻理由の一つにウクライナ東部における
ロシア正教徒の保護を上げています。
21日早朝に教会に向かい大声で「キリスト教ふざけんな!人殺し!」
などと暴言を吐いてる人がいたそうです。

これを聞いた時、私は別れた元旦那を思い出しました。
私が1番最初の教会に行きだした頃、
「お前が何を信じようが何処へ行こがそれは個人の自由だが、
俺はキリスト教が宗教戦争をしてる間は絶対に信じないから、
俺を勧誘するな、俺の前でキリスト教の話などするな」と言われました。

その前後から夫婦間の溝が深まり、私は逃げて離婚という道を
選んでしまいました。
まあ、他にアルコール依存、言葉による威圧やDV、職を転々とするなどの
問題もありましたが、彼だけでなく私にも問題あったし、逃げずに主に祈り委ねれば良かったのですが、当時は私も子どもたちも精神的に限界でした…


さて、話を戻します。私たちはイエスさまの洗足にならい赦し合い、
謙虚に生きていくべきなのですね。
洗足式は「互いに愛し合いなさい」
「隣人になりなさい」という教えに似てますが、
洗足式のエピソードは単なる教えではなく、
イエスさまに“足を洗われてしまった”という事実があります。
これは、イエスさまに半ば一方的に足を洗われて
赦されて愛されているということ。
そして、あなたも同じように人を赦し、寄り添い、
愛しなさいということです。


私たち人間には、かなり難しいことですが、
イエスさまの洗足式を常に意識して心掛けたいと思います。

この洗足式の絵画(うちの教会員だった故菅原洸人画伯の作品)を
初めて今の教会を訪れた後、牧師先生から絵葉書を送って頂いたことを
思い出しました。
写真はその絵葉書です。

そして、今日は聖書拝読の奉仕をしましたが
何とかあまり詰まらずに奉仕出来て良かったです。

礼拝で歌った新生讃美歌
「主の血贖われ」
動画は歌なしですが美しい賛美歌です

では、みなさまの1週間が護られますように🍀


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