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礼拝メッセージ「決意と覚悟」

今日の礼拝メッセージは信徒宣教で教会員の堀端さんが、ルカによる福音書9章51,57~62節から「決意と覚悟」という宣教タイトルでしてくださいました。

この箇所はイエス様が天に上げられる時期が近づくとエルサレムに向かう決意を固められた箇所で、まさにここがイエス様の公生涯の大きな転機となったと考えてよいのではないでしょうかと堀端さん。

その後に弟子になりたいという人が3人現れます。
1人には「狐には穴があり、空の鳥には巣がある。だが、人の子には枕する所もない。」 と生半可な気持ちでは務まらないと仰り、別の人には、「わたしに従いなさい」と言われたが、その人は、「主よ、まず、父を葬りに行かせてください。 」というと、イエス様は「死んでいる者たちに、自分たちの死者を葬らせなさい。あなたは行って、神の国を言い広めなさい。」 とまた厳しいことを言われました。
最後の1人は「主よ、あなたに従います。しかし、まず家族にいとまごいに行かせてください。」と言い、 イエスはその人に、「鋤に手をかけてから後ろを顧みる者は、神の国にふさわしくない」と、これまた厳しいことを言われました。
それだけ、イエス様が決心された道は険しく、イエス様の覚悟は強かったのでしょう。

その後、この3人がどうしたかまでは聖書には書かれていません。
堀端さんはルカは読んだ人自身が考えるように、あえて結論は書かなかったのだと仰ってました。

そこで、私自身にその覚悟があるか考えてみましたが、自信を持ってハイとはとても言えないです。
いつも迷い揺れ動いてる自分がいます。
でも、神様やイエス様は、そんな弱い人間、私も良くご存知で、その弱さごと受け入れ、愛してくださっていることも知っています。
だから、私は弱い私のままイエス様、神様にすがり、祈って、御言葉を頼りに生きていきたいと思っています。


礼拝で歌った新生讃美歌は
「主よ、終わりまで」

皆さまの1週間が守られますように🍀

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