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5月21日、礼拝メッセージ「風に吹かれて」

今日は仕事のため、礼拝に参加することは出来ませんでしたが、仕事終えてから、オンラインでメッセージを聞きました。
こうした環境があることに本当に感謝です🍀

今日は信徒宣教で信徒の南原さんが、
ルカによる福音書9章1~6節から「風に吹かれて」という宣教タイトルでメッセージしてくださいました。

私たちは旅に出るとき、多くのものを準備します。
お金、服、カバンなど足りないものがないように用意することでしょう。
また様々な想像を膨らませ、楽しみに待ちつつ、トラブルがないことを祈りますよねと南原さん。

しかし、この聖書箇所ではイエス様は弟子たちを遣わされる前に「旅には何も持って行ってはならない」と伝えます。
もし足りないものがあったら困るのではないでしょうか。
トラブルがあったらどうしたらよいのでしょうか。

聖書の中には、思ってもみないまさかの事態が起こり、困惑するけれども、そこから新しい世界が開かれていく出来事が多く描かれています。
弟子たちもそのような経験をしたことでしょう。
そのような弟子たちにイエス様は最後に尋ねられます。
「何も持たせずにあなたがたを遣わしたとき、不足したものはあったか?」弟子たちは答えます。
「いいえ、何もありませんでした」と。

それは今を生きる私たちにも同様ですと南原さんはおっしゃいます。
何も持たないとき、持っていたものを失ったとき、思わぬ事態に遭遇したとき、私たちは困惑し、恐れを抱きます。
しかしその出来事は、人知を超えた神の力によって、新しい出来事に用いられていきます。
それはまるで風のようなもので、私たちはどこに運ばれていくのか、そのときには分かりません。
しかし必ず新しいものが創造されるのです。
その風が、今日も私たちの日常に働きかけてくださることを信じ、希望をもって共に歩んでまいりましょうと南原さん。      

私の人生は、この思わぬ事態に遭遇し続けている50年間で、これからも起こるでしょう。
しかし、常にどこからか新しい風が吹いてきて、人知を超えた神の力によって、新しい出来事に用いら成長してきたように思います。
一見、悪い変化に思える出来事が起きても、必ず新しい風と共に、振り返ったときに、そのことがあったから成長させていただいたと感謝しています。
最近は思いがけないことが起きても、
この出来事は私をどのように成長させてくれるのだろうと、ちょっとワクワクしてる自分がいます(^^;
そう思えるのは、いかなる時にも主は共にいてくださり、全てを益に変えてくださることを信じているから。


礼拝で歌われていた新生讃美歌は
「主と共に歩む」

みなさまの一週間が守られますように🍀

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