【シティS3優勝】備忘録
⚠️ただの備忘録です。リストの解説、各対面へのプレイング等殆ど記載しておりません。しかも長いです。それでも読みたいと思って頂けたならこの先をお読みください。
初めての記事、尚且つ大した内容は書いてないので全文無料とさせていただきます。
(投げ銭有、詳細は後述します。)
はじめに
初めましての方は初めまして。そうでない方はいつもお世話になっております。
h4ruと申します。
普段は橋本駅付近(#二本松返せ定期)でポケモンカードをしている大学生です。卒業が確定したので春から社会人…🥲
今回、3/6(水) CARDBOX青馬堂矢向店様で開催されたシティリーグで優勝を飾ることが出来ました。
シティ優勝ごときですが当日までにかなりの紆余曲折があった為、備忘録程度に初めてのnoteを書こうと思います。
文弱なので拙い文章となりますが、よろしければ最後までお付き合い下さい。
当日のリストとマッチング
当日の振り返り(長いので興味のある方だけで!)
○予選
予選に関しては苦しい試合が4回、楽させてもらった試合が2回です。勝った試合の振り返りは割愛します。
1、5回戦はeasy。 2、4回戦はかなり苦しかったです。
・3回戦(vsバトンカイナ)ですが、キュワワー1枚しか置けず、アクロマ引けず試合が先行の4ターン目に回ってきました。
相手はツツジケアの為、ごっつあんプリファイが宣言できる所をアームプレスでサイドを取って来たのですが、自分はごっつあんプリファイを打たれたとばかり思い、ツツジを使い手札を山札に混ぜました。
サイドペナルティ3枚を与え、その時点で投了。といった試合展開になります。
元々試合がかなり苦しい展開だったのでテツノカシラを縛りつつ、ツツジからロストマインやカラミティストームで捲りに行くプランを考えていました。
それ以外にできることが無かったので焦ってしまいました💦
ここまでの試合展開でお相手のブーストエナジー未来が1枚も見えておらず、縛られることを警戒して残してあることまで読めていたので縛って捲れる展開は限りなく低い確率だったと思います。
実際出遅れると厳しい対面になりますので順当な負けでした。(プレイエラー、本当にすみません。)
・6回戦(vsルギア)の負けはシンプルに自分のプレイミスです。
次のターンに山札をめくることの出来るカード(入れ替え札、アクロマ等)が1枚も無いのに関わらず、ルギアに後1でおとぼけスピットを打ちに行き、相手が次のターンに殴って来ず、別のルギアにまたおとぼけスピットを当てる展開になってしまいました。
ライコウスタートをしていたた為、ライコウでルギアを殴るターンを作るべきだったのですが、両ルギアに110乗っているので、カラミティストームを打てばチラチーノが殴りに来ておとぼけスピットでサイドを3枚、カイナを動かせば勝ち!と最短で勝てるルートを追ってしまいました。
実際最終ターンの引きは下ブレていたものの、トドロクツキで殴りに行ったターンにライコウで殴りに行っていれば、1ターン猶予が出来、相手のボスの有無関係無く最後に勝てる山を作りに行く事が可能になったので、明らかなプランのミスです。(ライコウで殴りに行った場合、返しがチラチーノorダメカンが乗ったルギア。チラチーノならスピットのプラン継続、ダメカンルギアで殴ってくる場合はそこにごっつあんする、もしくはカラミティストームを打ちに行って最後にごっつあん。みたいなプラン。)
試合後に感情に任せて「ツツジの後にボス引くなボケカス!うんち!」ってツイートしましたが、振り返るとただの下手くそなんですよね。今の環境この手の気付きがほんと多い。だからこそ実力が無いと勝てない環境だと考えています。
こんな感じで自分の下手くそで4-2になってしまったのですが、3回戦のお相手が5-1、他にも対戦したお相手方が善戦してくれていたため、高いオポネントでギリギリ8位でトーナメントに上がることが出来ました。成績表出た時は全力でガッツポーズした。マジで運がいい。
○決勝トーナメント
決勝トーナメントはじゃんけん全勝、マッチ運にも引きにも恵まれました。
ベ8の試合は我ながら本当に上手かったと思います。
・ベ8 (vsアルセリザビーダル)お相手かがやくリザードン、自分はテツノカイナでのスタート。山札を確認するとなんとミラゲとアクロマが2枚ずつ行っちまってました。先1で2回花選びをしてテツノカイナに手張り(緊急ボードを引き込めていたため)をして番を返し、相手がアルセウス採用のリザであるこがわかりました。マナフィがベンチに出てきたため、とりあえずKリザにスピットを当てるルートをとります。なんとか2ターン目にアクロマを引きこむことが……できなかったのでロスト4枚で終わるターンになりますが、次のターンに手札干渉がきてアクロマが引ける確率がかなり低いことと、アルセリザビーダル相手のスイーパーの価値が低いことを加味してスイーパーを使用してロストを6枚にしました。
その上でゲッコウガに手張りをしておき、手裏剣の圧をかけます。(このターンの花選びがかなり厳しくミラゲを1枚ロストしています)
次のターンお相手はプライムキャッチャーでゲッコウガを取りつつナンジャモを使用してきました。(このターンになかよしポフィンからジラーチが出てこなかったため、以降ジラーチがいない前提でのプレイをしています。普通のビーダルリザの場合は決めつけは絶対不可です。)
案の定アクロマに触れなかったため、手張りをテツノカイナにし、アルセウスにスピットを当てて番を終わります。(この時点で相手のエーススペックが判明、尚且つ残りサイド6-5であることからカイナが倒されない判断)
相手は手札干渉+ウッウをとる動きになりました。
この返しでロストマインでベンチのヒトカゲ6 アルセウス5 Kリザ1 とサイドを1枚取りました。(やっとアクロマが打てて、ミラゲも打てました。次のターンもカイナが倒される事は無い。)
次の番、相手の手札が詰まっていたようで正面をそのまま殴る形で番が帰ってきたので満を持してごっつあん!
最後にロストマインでKリザとマナフィを取り切って勝利!
流石に上手すぎね?とジャッジの人に話しかけてしまいました。(迷惑だからやめて)
・ベ4(ピジョリザ)この日で1番引きが強かった試合。お相手ポッポスタートで2枚目のポッポが出ず、逃がしてロトム前で番が帰ってきたのでたまたま引いていたプラキャを使いポッポにスピット。(あまりにもご都合)
次のターンにリザ2体建ちましたが1度目の狂いえぐる。返しでナンジャモを打たれるも手札に悪エネ竿ミラゲネストが揃いまして、ご都合2連狂いえぐるを決め、ピジョットがいない関係でお相手殴れずでそのまま勝利しました!
(本来2連狂いえぐるはサイドレース的に負け筋になる場合が多いですが、スタジアムが2枚残っている点、相手のヒトカゲがベンチに一匹しかいない点、自分のベンチにツツミとライコウを用意できた点を踏まえた出撃になっています。)
上振れた時のパワー本当に怖い。(悪4枚も輝いてた)
・決勝(vs火送りアルセウス)この試合も手札が強く、後1トリチャに対して先2でカラミティストームをアルセウスに当てることに成功しました。返しでジャッジマン+ホムラでツキを落とされます。その返しでプラキャ手裏剣をグレンアルマ(前)とホムラ(滝壺の影響でダメカン計11個)に当て、カイナでホムラを落とせば勝ち!まで持って行きました。その後は2tほど手札干渉で止まりましたがお相手もエネが続かずれっかばくしんを連発できずで残りサイドが3-3。毎ターン山づくりに励んでいたので次のターンで勝ち切れるつもりでプレイしていました。しかし、このターン開始時点で試合時間残り1分となってしまいまして…。山札のこり6枚手札4枚でのツツジ(引く前山9枚)で必要札3枚中1枚しか引けず(残り山3枚が雷エネとミラゲと竿だった)カイナが起動できず、ただの時間切れマッチになってしまいました。カラミティストームでホムラを気絶させて番を返します。
残りサイドが1-3だったのでお相手はどうにかして2枚を取る必要がありましたが願い叶わずそのままサイド差での勝利という形になりました。
驚きの下振れ具合だったとはいえ、どこかのタイミングでゲッコウガを出し直していたら解決している展開だったので自分が下手でこのような決着になってしまいました。申し訳ないです。
しかし勝ちは勝ちということで本当に嬉しかったです。
今回負けたら本気で辞めようかと考えていたので辞めずに済んでホッとしています。
対戦相手の皆様本当にいい人で楽しかったです!参加者の方、お店の方、ジャッジの皆さん、1日ありがとうございました!
振り返ると無限に改善点出てきますね。怖い。
デッキ選択理由と当日までの構築の変遷
○デッキ選択理由
環境的立ち位置が良く尚且つ回してて楽しいロストバレットを選択しました。環境に存在する他のデッキとは奥深さのベクトルが異なり、噛めば噛むほど味がするんですよね。最高すぎる。
今回は本気で勝ちに行くつもりでもあったので、シェアが最も高い悪リザードンに対し、どの型でも有利に戦える点(実際当日リザに全勝)、明確な不利対面がアルセウスとイダイナキバのみであり、不利でありながらも勝てる可能性が存在する点を評価したデッキ選択となります。(バトンカイナ系統は引きのムラを加味して微不利という判断です。)
全対応は都合がいいのである程度割り切る対面も必要だと思います。1枚のカードの変更で有利対面を落としかねません。それも含めて対策カードに妥協したくないと考えています。
今回はシェアを加味してアルセやキバに当たるなら予選1試合、それ以外を全て拾えればいいという判断です。(シェアが増えるのであればフーパの採用を検討します。)
各対面の基本プラン、環境考察、採用カードの考え方等は、じゃすみんさんのノート
を参考にさせて頂いています。(ロスバレ使う人は必ず購読すべきなnoteです。)
そのため今回はプランニングや採用カード1枚1枚への考え方は割愛させていただきます。
100%同じ!というわけでは無いので「この対面どうしてる?」等の質問を頂ければ答えます。
TwitterのDMまで、お気軽にどうぞ!
○自分なりの採用枚数
現在の一般的なロストバレットのリストは上のリストから、フーパexを入れたり、マナフィを抜いたりと2、3枚の入れ替えで構築が完成することが多いと考えています。
実際に自分は
・ボスの司令→カウンターキャッチャー
・ヤミラミ→ポケストップ
・森の封印石→基本悪エネルギーの4枚目
に変更して出場しました。
以下変更の意図です。
ボスの司令を打てる展開になる場合は概ね自分の動きに余裕がある場合が多く、その場合はボスの司令を使わなくともプレイングで勝ちに持って行けると考えた為、ドローサポートを使うターンに同時に使用出来るカウンターキャッチャーの枚数を増やしました。
練習では大いに活躍してくれましたが、当日は2枚あっても無くても…みたいな感じだったので諸説です。ここの1枚は検討の余地ありですね。
次にヤミラミの2枚目ですが、ミストエネルギーとジラーチの両採用が増えてきた点。練習中、2枚目がノイズに感じてしまう事が多かった点を踏まえ、別のカードに変更する事にしました。
緊急ボードとスタジアムの3枚目で迷いました。
カラミティストームの220が非常に強い環境(必要な環境)なので、スタジアムにする選択を取ります。ここでボウルタウンの3枚目か他のスタジアムにするかの検討をしますが、ポケストップは終盤の手札干渉に強くなるということで採用。実際に活躍してくれました。(序中盤は基本使わないのでともだち手帳等の採用は考えませんでした。)
緊急ボードというカード、非常に強いカードなのですが逃げるは1ターンに1度しか出来ないので盤面に2枚置いても強みが薄いです。それ故に優先度が落ちると考えています。
序盤にボード付きのキュワワーが落とされる展開は、相手にリソースを吐かせている点や、序盤にボードが付いているので手張りに余裕があったり(盤面にエネルギーを残せる)、入れ替え札が最低限残っていたりするので割と良いのでは無いかと思います。後半に呼ばれて落とされるならアタッカーが残るので別に問題ないですね。(本当に?)
最後に基本悪エネルギーの4枚目ですが、今回のMVPです。直前にヤマグチヨシユキ選手が同様のアーキタイプでシティリーグを優勝されていまして、その振り返り配信(20:20辺り)
で石ころの不採用理由とフーパの不採用理由に触れていて、 「うーーんそれなぁ、死ぬほどわかるわぁ」となりました。実際石が手札にある状態で、現環境でのネストボールをライコウに切れる状況は思っているより少ないんですよね。
前日の練習で石ころ抜きで使用したところあまり使用感が変わらなかったのでGOサインを出し、代わりに悪エネルギーの4枚目にしたところ、手札干渉に格段に強くなりました。
1度目のトドロクツキを動かした後に山の中に1枚~2枚高い確率で悪エネがあることは、奨学金の保証人が居ることよりも嬉しい担保でした。(誇張表現)
悪エネ4は気持ち良い😄
前日に悪エネSRくれたつぐみ、ありがとうなぁ。
マナフィの採用理由ですが後述するプレイ方針を踏まえると、マナフィの有無でパオジアンへの勝率がかなり下がります(練習で木っ端微塵にされた)。他にもvsロスギラやミラーの時も欲しいカードなので採用しました。ついでに決勝(vs火送りアルセウス)でも刺さり、感謝の正拳突きです👊。(カルボウ見えてすぐマナフィ置いた)
デッキに関してはこんな感じです。ポケギア入れたい。
○当日までの構築の変遷
いつから遡る?って感じなんですけれども…
環境初期は、自分が尊敬するプレイヤーであるミワハルキ選手がCL京都で使用していたリスト
をレギュ落ち環境に適応させる感じで考えました。
(素晴らしい記事なので読んでない人は読んで、投げ銭しましょう。)
ポフィンで出せるメタモンは強そうやな!と思っていましたがそんなことは無く、自然と抜けていきました。
レギュ落ち前のロストバレットはカイオーガがいるからこそのパワーだったなと思います。力を押し付けて勝負する!って感じ。というかパワーが高くてどのデッキに対してもパワーでプレイングを誤魔化せる感じですね。馬鹿でも引ければ勝てる。(リザvsロスバレが煮詰まってなかったのも原因の一つか)
少し前の話になるのですが、シティS2はレギュ落ち前、矢向で1-2ドロップしました。デッキはミワ選手の60枚を使用し、地元のジムバで無限の格下狩りを得て自信満々で当日挑んだところ、練度の低さが顕になり、プレミが重なってメンタルが終わりました。普通に下手くそでした。その後1週間くらいカードを触れないくらいメンタルがやられました。
馬鹿でも引ければ勝てると先述しましたが、逆を言うと上振れを引かないと勝てない、中間くらいの引きをしても自身のミスで負ける。相当な練度がないと使いこなせないデッキでしたね。あまりにも浅かった。
4日前に構築完成させて優勝しちゃうはるさん上手すぎるほんと。
話は戻ります。
環境が回り、ちっちゃい古代デッキ強え!となりました。
HP140、ブーエナ付いたら200ってどないすんねんと。
イダイナキバLOみたいなデッキもデッキましたね。
現在では、古代相手には手裏剣マインを連打する戦い方が主流ですが、竜王戦のミワ選手vsスズキ選手の試合を見るまではその戦い方無理じゃね?有り得ないだろうと考えていました。(話には聞いてたのですが、頭が固くたどり着けなかった。)
そこで
引き裂くで全員ぶち殺そう!というコンセプトからこちらのリストが出来ました。紙束でした。
パワーちょい落ち難しくなっただけみたいな感じ。アビスシークは強かったですがね。
BO3なら強いかも(?)
このデッキに挫折して次にできたのが
こちらの紙束です。
改めて見るとマジモンの紙束ですね。自分は環境デッキにオリジナリティを1枚刺すのが好きなんですけど(ブーエナ未来みたいな)、ロスバレに関しては1枚の差し替えで全く異なるデッキになりますし、ただのノイズになります。ボウルタウン無しでタウンデパートなのもかなり有り得ないですね。これでもアクアジム予選4-1でした。たまたま高いパワーを押し付けて勝てていたので、弱いことに気づいてなかったんですよね。
その日にライコウVを使用することがほとんど無かったため翌日
こちらのリストで立川ポケカCSに出場しましたところ、1-3で心が折れてドロップしてしまいました。じゃんけん大会まで居れる気力がなかったです。直近で勝てていたので自信があったんですよこの日。しかし、パワーに身を任せて勝っていたので、数多のプレミや練度の低さ、プランの取り方の下手さが顕著になりました。
そりゃ勝てないだろって振り返って思います。
(ピジョットvは強かったですが、現環境ライコウの刺さりが良すぎるので没。さらにその日、ハバカミに無限に止められていたのでツツミを抜く選択肢が無くなった。)
こうして心が折れた自分は、ちょうどその日に投稿されたじゃすみんさんのnote(上に載せてあります。)を購読しました。その時の自分に必要な言葉が全てありました。大変感謝しております。
そんなこんなで直前の1週間、一般的なリストから1、2枚を好みで入れ替える程度で回し、最終的に今回使用した形に落ち着いたという流れになります。
立川のタコ負けがあったからこその優勝でした。
思考の変遷について
こちら、今回記事を書くに至った最も大きな理由になります。本質情報ここだけかも。
○勝ち切れないロスバレの使い方
記事の途中で何度も出てきたと思いますが、「ロストバレットはパワーが高い」です。ですのでパワーに体を任せておけばある程度は勝てます。(体感6割くらいは出るんじゃないかな)
しかし6割勝率では大会で結果を残すことは不可能です。
2/25時点まででの自分のプレイ方針は、
試合を通したいずれかのタイミングで強い動きをし、相手に要求を求める(簡単のため以降①)
というようなものでした。簡単にいうとパワーを押し付けて勝つ感じですね。シャドバでいうアグロデッキのような感じ。ブーストエナジーやギラティナの採用はそこに起因しております。一時期はテツノカシラの採用も考えていました。
自分の強い動きに相手が強い動きを重ねてきても、復帰できれば勝てるといった形になります。(だからこその6割)
確率的には毎試合強い動きのうちどれかは通るはずであると考えていることもありました。しかしポケモンカード、案外通らないことが多いんですよね。自分の脳内での計算式が間違いっているのかなんなのか。
自身のツイートを振り返ると「馬鹿下振れるのなにこれ」や「やりたいこと何も通らないんだけど」と言ったものが散見されます。
しかし、それはロストバレットというデッキの本質とは異なるという思考に至りました。
2/23(金) アクアジムという自主大会の終了後に会場の端で友人とフリーをしている際に、主催のナカシゲさんから5分程度のコーチングをしていただきました。(本当にありがとうございました。)
そこでのアドバイスを自分の中に落とし込むのに3日ほどかかりまして、やっと自身の根本的な思考の間違いに気づくことができました。
無数の勝ち筋の中から、現状の手札での再現性が高く最も多くの勝ち筋が残る択を取り続けることができるか
(簡単のため以降②)
というのが自身のロストバレットというデッキへの向き合い方の結論になります。
中には強い動きを狙いに行かなければならないターンもあります。
しかし、無理をして引に行く択が、帰って自分の勝ち筋の幅を狭めてしまったことは少なくないはずです。
実際に自分で勝ち筋を無くしてしまった試合は振り返ると無数に存在します。
そこには当然確率的計算を元にして山を捲るか捲らないかの選択を迫られますが、先述の通り意外と外すんですよね…。
こういう形での敗北割合を②の考え方ではかなり減らすことが出来ると考えています。
この思考過程に移行してからまだ1週間程度なので偉そうな事は言えませんが、試合の終盤に明らかに取れる選択肢が増えていると実感出来ています。
ここでvsパオジアンの話が出てきます。
いわゆる下振れの許容を始めると、無理をして引きに行くことが少なくなり、手札と盤面で完成させることを第1に考えるようになります。
すると、マナフィ抜きでパオジアンと戦う際に明らかに勝てない対面だと認識するようになります。
数戦で外せないと結論付けました。ついでに火送りアルセウスを対策できた形になります。ラッキー✌️
その他ミラーやロスギラ相手にも余裕を持った試合進行を取れ、下振れても無数の勝ち筋を追いに行くことができるようになります。
②の思考に移行した上で改めて構築について考えます。下振れを許容しながらできる限り高い精度で強い動きをすることを目指すと「引きのムラを無くすこと」が最も重要になります。余計なカードをできる限り減らし、欲しいカードを過剰に入れすぎずに引ける確率を高くする。
何言ってんだって感じですが、、
悪エネ4枚目とウンチ2枚目はそこからきてます。
試合中、60枚全てのカードにノイズを感じることなく1日が終わりました。これが結論!というわけではないですが、最も無駄のない構築になっているのではないかと考えています。(改めて考えるとエネ11枚は事故の原因になりうるのではないかと思っていますが。)
○その上で
②の考え方は間違っているかもしれません。あくまでも自分が思考過程を変更したことでたまたま勝てたということなので、ただその日に運が良かっただけであるとも言えます。
実際どれだけ下振れを許容したとしても、許容できないほどの下振れは起きます。
また、自身の動きが悪くツツジで止まってくれることを願う進行になった際に、当たり前のように解決札を引かれてしまうこともありますよね。(泣いちゃう)
それでも常に広い勝ち筋を残す方針でのプレイが、必ず勝率を上げてくれると考えています。さらに②の方針でのプレイを続けることは、リーサルの方法をいくつも持つこと、相手の意識外からのリーサル方法を試合開始時点で持っているという、何にも変え難いアドバンテージになります。
練習では②の思考を使い勝ちのパターンを沢山持っておくようにし、当日は①の思考を使う、なんていうのも面白いかもしれません。
広い勝ち筋を知っておくことが、試合中の「攻めるタイミング」と「無理をしないタイミング」の判断基準を作り、より勝率の高い選択をとらせてくれるのではないでしょうか。
いっぱい喋りましたが、今回はマッチ運がとても良かったです。運もないと勝てないよなあ。現代ポケカは難しい。(昔を知らんが)
○自身の考え方
本稿では全体的に自身の考え方の間違い、がメインテーマとなっていたかと思います。
それはもしかしたら間違いではなかったかもしれませんが、現段階では間違いであると認識しています。
明日にでも誰かのふとした言葉から、本稿での考え方が間違っていると思う事があるかもしれません。
世界には様々な考え方を持つ人々が居て、各々に譲れないものがあります。色んな人と対話をして、色んな人の意見を受け入れ、1つ自分の知識とすることが人間としての自分を成長させてくれます。
これと同じようにカードゲームに対する考え方も無数にあります。
無数の対戦相手と対話を重ね、様々な人のnoteを読み漁り、知識の量を増やし、自身の中で推敲を重ねより良い思考へと昇華させることが、より強いカードゲーマーへの1歩になると考えています。
それを踏まえた上で、こういう風な考え方もあるんだな、と本稿の内容を理解して頂けたら何よりです。
終わりに
ここまでの自分語りにお付き合い頂きありがとうございました。noteはそういうもんですよね。中々面白い文章が書けず腹が立ちます。
現在自分はcsp180pt(トレリ含む)ですので S4 で優勝すると世界権利がもらえる可能性があります。(ガチグマexで全てを破壊するつもり)
ここからまた新環境に合わせて構築をチューニングし、S4も優勝してホノルルに行きたいです。
皆様練習付き合ってください!
また何かしらで結果を残せたらnote書きます。待っててね。
Special thanks
練習に付き合ってくれた二本松メンバーの方々
コーチングして頂いたナカシゲさん
使用したロストバレットの構築の原案であり、プレイ面でいつも参考にさせて頂いてるはるmさん
じゃすみんさんのnote執筆に関わっている皆様
いつも元気なONC
最後まで読んでくれた皆様
ありがとオニィチャァン!
(本当にありがとうございました。またお願いします。)
誤字脱字、質問、ここ間違ってるだろ!等ございましたらh4ru(@h4ru___leaf)のTwitterまで、お願いします。
ツツジの返しにボス引かれてるのカス!ウンチ!ゴミ!
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