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12/29 2023総括

2023年も残り数日になりました。

「学生」→「社会人」という環境・身分の変化や、オリジナルバンドの活動本格化など様々なことがあり、コロナ禍と比較しても時間が急激に進んでいるように感じている。

ということで来年の創作活動に繋げるべく今年の総括をしようと思います。

理性よりも感情に生きる人間なので「喜」「怒」「哀」「楽」の4項目で章立てて書いてみます。

これはつい先日のボイトレレッスンに行った時のことで、あまり面白くないので短めに済ませます。

かれこれ5,6年ほどご指導いただいているボイストレーナーさんから声の成長を滅茶苦茶に褒めていただきました。

歌手などプロを相手に指導されているような方から頂いた言葉なので安いものではない。
リップサービスだったとしてもそう仰っていただいただけで実に恐れ多いことである。

まだまだボーカルとしての課題は山積みで、それら全てが解消されることは一生ないだろうがより一層努力していこうと思う。

よいレッスン納めとなりました。

マッチングアプリで何もうまくいきません。キレそう。
僕はどうすれば良いのでしょうか?
終わり。

一番重いパートかも。

以後特定個人の話になるので、詳細は頑張って伏せます。具体性に欠けて読みづらいかも知れませんがその辺りはご承知おきを。

小学生から友達だった某(以後A)との連絡を断ちました。

Aはコロナ禍で東京を離れて某大学院進学後、指導教員をはじめとした研究室の人間と反りが合わずに精神を病んでしまったようである。

そういった悩みをAが僕に打ち明けてくれたのは1年ほど前か。

10数年来の友人として何か役に立てないかと、Aの話をたくさん聞いてあげた。

半年ほど継続してAの話を聞いてあげていたが、ある時僕に限界が来てしまった。

お気持ち表明長文ラインを送りつけてそれきり連絡を取ることをやめた。

結局この話から何が言いたかったかというと、自分の器の小ささに絶望したという話である。

Aは数ある関係の中から僕を選び頼ってくれたわけなので、僕はその信頼に応えるべきだっただろう。

僕はAが現状を打破するにはどうすべきかを必死に考え提案してあげていたが、どれも無意味であった。

半年間Aが僕に話し続けたのは、指導教員への恨み辛みだけだった。

「Aにとって自身の問題の解決などどうでもよいのではないか?」とすら思わされるようになった。

しかしAにとってそれは無理もないことである。コロナ禍という時勢や研究室という閉塞的な環境でストレスを受け続けてしまったがゆえに不幸にも病んでしまったのだから。

結局僕は彼の信頼を裏切ってしまった。

なんとかAの現状を変えてあげたいがために取っていた僕の立場は、彼に取って何ら意味がなかったように思われた。

これに僕は耐えられず、ストレスとなってしまっていた。Aが頼るべきは僕なんかではなく別の人間だと心の底から思ってしまった。

精神を病んでしまっている人間に対してやってはいけないこととして「正論をぶつける」ことが第一に挙がるだろう。
僕は我慢ならずにそれをしてしまった。

これが今年一番悲しく、情けなかったことである。
親切とは一体なんなんだろうか。

ちなみにAは別の友人を頼っているそうな。

今年一番楽しかったのは、GWに初めて1人で映画館へ足を運んだときのことである。

その日はずっと観たいと思っていた「RRR」のために映画館に行ったのだが、それを観終わった後にその場のノリで「Everything Everywhere All at Once」(エブエブ)も観てしまった。

RRRは紹介するまでもなく有名であろうインド映画だ。
3時間にも及ぶ長尺の作品で頭からケツまでとんでもない熱量をぶつけてくるなかなかにやべー作品である。俺も歌って踊れるようになりたい。

エブエブはマルチバースをテーマとしたコメディ・SF作品である。
こちらもまた非常にいい映画で、笑いと感動のバランスが絶妙である。

初めて映画館で泣いてしまった。1人で行ったからこそ泣けたのかも知れない。

誰かと一緒に行ってたらその人の目を気にして泣けなかったかも。
またしても1人の世界の気楽さを体感することとなってしまった。

エブエブは本当にいい映画なので未鑑賞の方は是非この年末年始の時間を使ってご覧になってほしい。

今年は間違いなくこの2本を観た日が最高に幸せだったように思う。

現在所属中のバンドは既存曲の音源化に忙しく新曲を作れていないが、次の作詞で必ずエブエブのエッセンスを加えようと思っている。


まとめ

ここまで読んでくれるような人がいるかは分からないが(もしいらっしゃったらありがとうございます。いいねください)、今年を雑に振り返るとこんな感じだ。

スキル面での成長等はあったと思うが、自分の中身・思考の方法というのはそんなに変わらなかった。

学生時代と変わらず人間関係を可能な限り避けているし、明るい人間を恐怖の対象として見ている。

生活リズムの安定などで頻度は減ったが、メンタル面で落ち込むこともある。

来年はこれらをどうにかできるのだろうか?

余談

間に合えば来年の目標も整理して大晦日のうちに投稿しようと思う。
目標を100個羅列してそれぞれにコメントするみたいなブログ記事を見て面白そうだと思って見たので真似して見たい。

流石に100個は用意出来なさそうなので30個とかにしようかな。

この記事のためにipadにネタを適当に吐き出していた時点では、労働における人間関係の面倒臭さ・鬱陶しさとか、バンド活動の不安とかをアウトプットしようと思っていた。

でも内容がとっ散らかってまとまりきらないことと、社会性フィルタの都合でボツにした。

(結局この記事は2500字を超えているのでまとまりきっていない)

昨今のSNSの息苦しさから逃れ、自由に発信するためのブログ執筆だったはずなのに、いつのまにか「これは書かないほうがいい」というストッパーが形成されていたようである。

つまるところ、自分のドロドロと黒々とした部分というのは、人に見せられないような恥ずかしい内面というものは、作詞や歌などクリエイティビティを通した抽象化によって表現していくのが丸いのだろう。

自分と上手に付き合えるようになりたいですな。


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