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付喪神以上…?

大阪の日本画 | 大阪中之島美術館 (nakka-art.jp)
小雨の中、いってきました。

明治から(普段観ているものからすると)昭和の比較的新しい時代のものたち。
なので、画材がまだまだ新しく、新品のようでした。
目にまぶしい…!
99年以上は経っているので、なにかしらの神様は宿っていると思うんだけど(『道具』とはいえないから、宿ってないかしら?)。

時代が最近だから、絵からむきだしの魂みたいなものはまだそこまで感じなかったかな…。
なぜかと考えてみたところ「床の間に飾る」など、穏やかな生活に使われるようになったからなのかも…。
とんでもない権力をみせびらかすようなものでもなく、疫病をしずめるために命をかけて願ったものでもない、そういう呪いのような重さがないから。
だから、そこまでこころに残らない。
「狂」が含まれないからかな。もちろん、こんなものを含んだ絵画を自宅に飾ると病むので、なかなか難しいけれど。

ほんとうにやさしいまなざし
悪魔派は好物


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