オリックス 最終指名予想

まずは改めて、優先順位が高い順に補強ポイントを上げていきます。
 
①大卒もしくは社会人の左投手
 
左投手は先発では宮城、田嶋、山﨑のみ、リリーフはベテランの能見、海田、山田と若手は富山、齋藤のみで、二軍でも若手は育成の佐藤のみという状況です。
上位で来季一軍で先発リリーフどちらかで投げることができる投手、下位か育成で二軍で先発ローテを回れる投手を指名するのが理想と考えられます。
 
候補→佐藤 隼輔、隅田 知一郎、黒原 拓未、鈴木 勇斗、桐敷 拓馬、三浦 瑞樹、伊藤 稜
 
②左の長距離砲
 
二軍のチーム本塁打数がリーグ断トツ最下位の24本となっており、元の4本がチーム最多と二軍の若手に長距離砲がいない状況です。一軍で出場してる紅林や太田、二軍の来田、元らは中長距離砲というタイプで、岡本や村上のような長距離砲が必要と考えられます。
 
候補→阪口 樂、梶原 昂希、米山 航平
 
③大卒の捕手
 
現在支配下の捕手が5人しかおらず、さらに頓宮は守備への不安からファーストでの起用も増えており、中川も高卒1年目とまだ一軍で捕手として出場するには時間がかかる状況です。そのため一軍で早急に出場できる捕手の指名が必要不可欠と考えられます。
 
候補→古賀 悠斗、久保田 拓真、福永 奨
 
④左打ちの大卒もしくは社会人の内野手(二遊間)
 
左打ちの二遊間の内野手は現在一軍に若手の宜保と、センターにコンバートされた福田のみで、その他に今季攻守に精彩を欠いた西野と支配下に復帰したもののここまで一軍出場のない岡崎のみです。さらに打力のある左打ちの内野手は二遊間のレギュラーの紅林や安達と差別化でき、サードの宗のバックアップにもなるため、1、2年目から一軍で出場できる選手の獲得が急務と考えられます。
 
候補→野口 智哉、中山 誠吾、新田 旬希
⑤即戦力のセンター
 
センターのレギュラーは福田が定着したが、外野手自体が1年目であり、肩の弱さといった不安要素もある状況です。また、センターの控えも小田や後藤といった30歳前後となっており、佐野皓や佐野如も一軍で出場するには課題を残す状況です。そのため1年目から出場機会を得ることができる可能性が高いことから、福田と差別化できる強肩や右打ちでセンターの経験が豊富な選手の指名が望まれます。
 
候補→梶原 昂希、丸山 和郁、藤井 健平、川村 友斗
 
 
主な補強ポイントは以上の5つですが、その他にも
・山本由伸が最短で2年後のオフにポスティングの可能性→次のエース候補の獲得
・紅林や宗のバックアップや安達と併用できる打力のある内野手、太田のライバルとなる内野手→大卒や社会人で即戦力の内野手の獲得
・クローザー候補となる投手、宇田川のライバルとなる投手→長身の速球派投手の獲得
・センターの若手の不在、平野大和のライバルとなる外野手→高卒のセンターの獲得
・先発投手の質は高いが層は薄い、東のライバルとなる投手→即戦力の先発タイプの投手の獲得
 
 
以上を踏まえて最終的な指名予想をしました。

1位
小園 健太(地元関西のエース候補)
森木大智(小園と同じく早期一軍定置が見込めるエース候補)
佐藤 隼輔(左のエース候補)

外れ1位
山田 龍聖(佐藤とほぼ同格)
吉野 創士(センター候補、紅林と似てる)

2位
1位佐藤or山田
阪口 樂or梶原 昂希(左の大砲)
1位小園or吉野
黒原 拓未or鈴木 勇斗(左の先発、低身長)

3位
野口 智哉(左打ちの内野手、外野も可)

4位
丸山 和郁or藤井 健平(強肩のセンター)

5位
久保田 拓真or福永 奨(近未来の正捕手候補)

6位
三浦 瑞樹or伊藤 稜(大卒の左投手)
黒田 将矢or代木 大和(高卒投手)


ではドラフトを待ちたいと思います。

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